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2011年8月 アーカイブ

2011年8月31日 12時31分26秒 (Wed)

「SHAFT」

大好きな、1970年代”大爆発!!!”の「ブラックスプロイテーション・ムービー」、

「SHAFT」1971年(邦題「黒いジャガー」)



の登場でゲス。

監督は、「ゴードン・パークス」

出演は、「リチャード・ラウンドツリー」、「モーゼス・ガン」、「チャールズ・シオッフィ」、「シェリ・ブルーアー」等など。

もうネ、”タフ”で”クール”、”警察”にも”マフィア”にも屈せず、女性に”モテモテ”の探偵「シャフト」の活躍を描いた”大ヒット”作品なんですナ。

ニューヨークのハーレムを舞台に、”マフィア”同士の抗争の最中に娘を誘拐されたボスからの依頼を受けて、”巨大組織”へと敢然と立ち向かう「シャフト」がカッチョイイでゲス。



出演している俳優も、”黒人”ばかりじゃぁなくって多くの”白人”も動員している作品として”不自然じゃぁない”ところが好感が持てますナ。

あと、コノ作品以前からも「シドニー・ポワティエ」等によって、

ソレなりにソコソコ”らしい役 ”

を与えられて主演はしていたんだけど、どの作品でも”ヒーロー”っていう程のキャラクターじゃぁなかったんですナ。

なので、コノ作品に登場する「シャフト」は”そういった意味”で”黒人による最初のヒーロー”なのかもしれないでゲス。



ココに、当時の”日本版ポスター”がUpされている本があるんだけど、ソコにある”キャッチ・コピー”が・・・。

「女には・・・唇を奪ってから名前を聞く
 男には・・・殺してから身許を確かめる
 夜の大ニューヨーク・強烈なロックのリズム
 非情の手段で暗黒街に挑戦した男・・・
 男は<黒いジャガー>と呼ばれた!」

ですと。

あと、「アイザック・ヘイズ」が唄う、

「THEME FROM SHAFT」(邦題「黒いジャガーのテーマ」)



が”アカデミー賞”を受賞する等、凄まじい”社会現象”になりましたナ。

コノ作品の登場によって、いよいよ「ブラックスプロイテーション・ムービー」はアメリカ中で”大ブーム”を巻き起こす事になって、「黒いジャガー」自体も、

「SHAFT’S BIG SCORE!」1972年(邦題「黒いジャガー シャフト旋風」)



「SHAFT IN AFRICA」1973年(邦題「黒いジャガー アフリカ作戦」)



と、追加作品が2本制作されたんでゲス。

とは言え、俺としては作品の”カッチョ良さ”や”街の風景”、”コスチューム”、”バック・ミュージック”が好きで、主人公を演じた「ラウンドツリー」には、正直なところ”あんまり関心は無い”ので、「ラウンドツリー」自体が、”どんな人物”なのかは、全く知らないですヨ。



んでも、当時は「ジム・ブラウン」(出た!!!最高!!!)、「フレッド・ウィリアムソン」、「ロン・オニール」、「ケン・ノートン」、「ポール・ウィンフィールド」、「ヤフェット・コットー」、「ポール・ウィリアムス」、「ジム・ケリー」、そして「アントニオ・ファーガス」(出た!!!大好き!!!)等と共に”大人気”だったんでゲス。

てな訳で、今日はココ迄ですナ。

んじゃぁ、又。







2011年8月29日 13時24分35秒 (Mon)

「FASTER PUSSYCAT, KILL!・・・ KILL!」

20歳代の後半にソノ”存在”を知ってから、長い間観る機会が無くって殆ど諦めかけていた何年か前にDVD化された事を知って速攻で購入した映画作品でゲス。

「FASTER PUSSYCAT, KILL!・・・ KILL!」1966年(邦題「ファスター・プッシーキャット・キル・キル」)



ですヨ。

コノ作品を観た事がある人って、どれ位いるんだろう?

っていう以前に”作品自体の存在”も知らない人はイッパイいるんじゃぁないでしょうかネ。

あのネ、所謂”キリング・ロード映画”の先駆けとなった作品でゲス。



映画監督の「ジョン・ウォーターズ」曰く、

「今迄作られた映画中で、もしかしてこれから作られるであろうどんな映画よりも最高ダ!」

なんて言ってましたナ。



”アヴァンギャルド”なのか”ふざけている”のか真意を測りかねる仰々しいナレーションの後、踊り狂う3人の”ゴーゴーガール”に汚い助兵衛オヤジの、

「GO! BABY GO!!!」

の罵声がイイでゲス。

ポルシェを暴走させながら高笑いする「トゥラ・サターナ」に被さる”タイトル”のところもイカスなぁ。



コリャァ、全てが完璧でゲス。

最高にカッチョイイ!!!

バンドの「ボズウィ-ズ」によるタイトル曲の、

「RUN PUSSCAT!」

から始まるコノ映画のオープニングは”無敵”ですゼ!

とにかく、3人の”ゴー・ゴー・ガール”が、”殴り”、”蹴り”、”わめき”、”殺す”んですナ。(って言っても、”ソレ”は殆ど「トゥラ・サターナ」1人でやっているんだけどサ。)

んで、「トゥラ・サターナ」演じる「ヴァーラ」は、”史上最高の悪役”で、ソノ上”無敵”ですナ。



本当に、俺はコノ作品が大好きで、色々な友達に観せて感想を聞いてみたところ殆どの人が、

「面白かった。
こんな作品が存在しているとは知らなかった。」

って喜んでくれたでゲス。





機会があったら是非観てくださいヨ。

んじゃぁ、コレで。









2011年8月28日 17時25分13秒 (Sun)

俺サ、タマンナク好きなのダ!

あのネ、

「LOS PANCHOS」



の事がサ。

日本じゃぁ「トリオ・ロス・パンチョス」って、3人なんだから、態々”トリオ”なんて付けなくってもイイのに、そう呼びますナ。

ハッキリ言って、皆さんは”興味なし”でしょうネ。

そう解っていてもUpするでゲス。

1944年~81年迄っていう37年間の長きに亘ってメヒーコじゃぁ”ボーカル・トリオの最高峰”として君臨していたんですナ。(イヤ、今もって彼らを越えたトリオはいないと思うなぁ。)



先ず、キューバからメヒーコに伝わった”ロマンティック”な歌曲「ボレーロ・メヒカーノ」っていうのが、1940年に入る前後からブームになって、最も有名なのが「ベサメ・ムーチョ」なんでゲス。

ソノ「ボレーロ・メヒカーノ」の流行と共に、「レキント」(小型ギター)、「ギター」、に「マラカス」等で演奏しながら3人が唄う、「ボーカル・トリオ」が大ブームになるのネ。

んで、「アルフレッド・ヒル」(「レキント」と唄)は友人の「チューチョ・ナバロ」(唄と「ギター」)とニューヨークに行って、ソコで知り合ったプエルト・リカンの「エルナンド・アビレス」と「ロス・パンチョス」を結成したんでゲス。

コレが1944年の事ですナ。

「ロス・パンチョス」の画期的成功から、「ボレーロ」を中心レパートリーとする「ボーカル・トリオ」がいくつも台頭したんでゲス。

「ロス・パンチョス」の”リード・ボーカル”は度々代わったんだけど、1952年~56年の「フリート・ロドリゲス・レジェス」、1959年~66年の「ジョニー・アルビーノ」の頃を”最高”とする人が断然多いんだけど、「アルビーノ」在籍中に来日が多かった為、日本においては、コノ頃の「ロス・パンチョス」を好む人が多いですナ。

あと、興味深いことは、”リード・シンガー”は、プエルト・リカンやボリビアンの人達(外国人)が多かった事ネ。

ただし、「アルビーノ」の後を継いだ「エンリケ・カセレス」はメヒカンでゲス。

あとはネ、そうそう、俺が好きな曲なんだけど前出の、

「ベサメ・ムーチョ」(「もっと、キッスを」なんてイカス!)
「ラ・マラゲーニャ」
「シボネー」
「ラ・バンバ」
「情熱の花」(「エリーゼのために」に歌詞を付けて。)
等など。

中でも「情熱の花」は大好きだなぁ。

むかし日本で「ザ・ピーナッツ」が唄ってたし、「ザ・ビーナス」なんてのが「キッスは目にして」って唄ってたでゲス。



兎に角、”美しいメロディ”&”トロケるボーカル”がタマランのでありますゼ。

メヒーコ・ミュージックのもう1つであるティファナ系?の”ブラス・モノ”も大好きだけど、いかんせん俺は「ギター」の”音”が... そして、甘~い”歌声”がイイんでゲス。

そんな感じで、今日はココ迄ですナ。

では、では。



2011年8月27日 13時00分07秒 (Sat)

前回の続き.....みたいなもの。

薄暗く鬱蒼とした森の奥に踊る魔物の影。



瘴気の湧き立つ沼から這い出す異形の生物。



霧深い夜の裏路地に翻る黒いケープ。



不気味な笑い声が響き渡る深夜の病棟。

狂気の手術台で誕生する怪かしの生命体。

無垢な少女の魂に取り憑く悪霊。

夜の帳の向こう側で暗躍する魔界からの訪問者。

現代に甦った古の呪い。



平凡な家族が手に入れた曰く付きの屋敷。

ありふれた日常に忍び寄る非日常の足音・・・・・。

前回、「ホラー」には、「テラー」、「フィアー」、「スリラー」等があり、それぞれ”恐怖の質”が違うといいましたナ。

コレからUpする文章は解り易い例でゲス。

深夜、1人の女性が薄暗い路地を歩いている。

自分の靴音だけが響くような人っ子1人いない夜道を・・・。(コレだけで恐怖を感じますナ。)

コノ漠然とした不安を伴う恐怖は「フィアー」と表現されるでゲス。

細い路地の数メートル前方には街灯があり、ソノ脆弱な光の中に身動きもせずに佇んでいる男を発見した。

路地を急ぐ女性は、どうしてもソノ男の前を通り過ぎなくてはならない。

こんな時間にあんな場所で何をしているのだろう・・・そんな疑問を抱きながらも歩を進める女性は徐々に男に近づいてゆく。

今度は、ソノ男に何かされるのではないかという具体的な不安が恐怖心を掻き立てる。

コレが「スリラー」でゲス。

そして、女性が今まさに男とすれ違おうとした時、突然男がナイフを取り出した!!!

コノ直接的に身の危険を感じる恐怖は「テラー」といいますナ。

だが、ナイフだと思った物はライターの見間違いで、男はタバコを吸っただけだった。

ホッと胸を撫で下ろした女性は男の前を通り過ぎた・・・そう思った瞬間、男の姿は煙となり闇の中へ消えてしまった。

闇の中から不気味に轟く笑い声が女性の耳に残る・・・。

コノ説明のつかない非現実的な状況から起こる恐怖。

コレが「ホラー」なんですゼ!!!

そして、銀幕を黒く染める”怪奇”と”幻想”の闇、現実と非現実の狭間に潜む”恐怖”と”戦慄”・・・・・コレが「ホラー映画」の世界でゲス。




「スリラー&サスペンス映画」の巨匠「アルフレッド・ヒチコック」が、かつて全盛期の頃に、

「優秀な「スリラー映画」は生き残るが、「ホラー映画」は滅びるだろう。」

と言ったらしいでゲス。

「サイコ」等でお馴染みの、所謂”「恐怖映画」の専門家”は、「スリラー」と「ホラー」を純然と区別していた訳ですナ。

勿論、「ヒチコック」の”予言”は見事にハズレ、現在でも「ホラー映画」は健在でゲス。

ソレどころか、映画の技術が進歩するにつれて、”よりパワー・アップ”してますネ。



人の心に闇への恐怖がある限り、「ホラー映画」は永遠に製作され続けると思いますナ。





ってなところで、では又。












2011年8月27日 0時19分36秒 (Sat)

MONSTER

大好きな「モンスター映画」の本を読んでいたら、

「フゥ~ン、そうなのかぁ。」

などと、又1つ知った事があったので、誰も興味がないかもしれないけど、Upするでゲス。

なので、その本の文章を”丸写し”(チョットだけ改文)になりますヨ。

かなりの長文でゲスが、では、始まりはじまり~ぃ。

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

「MONSTER」(モンスター)という英語は、我が国では一般に”怪物”と翻訳されている。

無論、間違いではない。

が、本来は”人に非ず”という意味を含む言葉であり、英語圏では”冷血漢の極悪人”なども「モンスター」と呼ばれている。

つまり、人の心を持たない者は”怪物”の範疇なのである。



また、形容詞としては並外れて巨大なものを表現する場合にも使用される。

巨大なタイヤを持つ車を爆走させる競技で有名な”モンスター・トラック”などのように、大きな物が好きなアメリカ人にとって「モンスター」とは”ビッグ・サイズ”の代名詞でもある訳だ。

一方、我が国では”政治”、”経済”、”スポーツ”等の分野で人並み外れたパワーを持つ者を「怪物」と表現する場合があるが、英語圏ではそのような人々を「モンスター」と呼ぶことは少ない。

これは「モンスター」という言葉が”粗暴”、”乱暴”、”凶暴”などの語感を伴う為で、ズバ抜けた才能や能力を持つ人物を表すには適さないからである。

このように「モンスター」の定義には様々な解釈がなし得るが、ここでは狭義の意味の「モンスター」・・・即ち”怪物”、”妖怪”、”怪獣”などと呼ばれる”人間の想像力が作り上げた空想上の生物だけを取り上げてみたい。



古来人類は、自然現象を信仰の対象とする宗教や神話を形成してゆく中で、実に様々な「モンスター」を創造してきた。

人知の及ばぬ自然現象への恐怖心や、肉体的には夜行性の肉食獣に劣る人類の遺伝子の記憶の深層部に刻み付けられた”闇への恐怖”が、「吸血鬼」や「狼男」などや、「ドラゴン」のような”怪獣”を生み出したのである。

だが、一方では、人類は闇にうごめく未知の存在に恐怖するだけでなく、そこへ光を照らそうとする好奇心も持ち合わせていた。

”魔術”や”錬金術”が科学へと進化することで自然界の謎が徐々に解明され、交通機関や移動手段の発達が”禁断の魔境”を精密な地図に書き換えてゆくに及んで、人々は遠く宇宙の果てに棲息するであろう”異星物”の存在にまで想いを馳せるようになった。

しかし、光が明るく輝けば輝くほど、物陰に出来る影は”より濃く黒く”なる。
即ち、科学万能の神話もまた、新たな”恐怖”や新たな”魔物”を育む土壌と成り得たのだ。

「SF映画」と呼ばれる作品の殆どが、科学文明への讃歌を高らかに歌おうとはせず、進みすぎた科学や医学に恐怖し、警鐘を鳴らす内容となっているのが良い例である。



さて、その事を踏まえた上で、「モンスター」たちが活躍する映画は、もっぱら「SF」、「ホラー」、「ファンタシー」と呼ばれるジャンルの映画群になる。

この3つのジャンルは全く別のものとして扱われがちだが、実は極めてボーダーラインの不確かな、極論すれば同じカテゴリーに含まれると言えるのである。
異論もあるだろうが、敢えてこれら総てを「ファンタシー映画」というカテゴリーで括りたいと思う。

我が国では「ファンタシー」(「ファンタジー」では無いらしい。)と言えば”妖精”や”魔法使い”が出てくる「御伽噺」のことだと思われているが、実はそうではない。

本来「FANTASY」という英語は”幻想”、”空想”の意味であり、英語圏では一般に”絵空ごと”、”非現実”である事を表す言葉として使われる。

翻って「SF」(「Science Fiction」)を考えてみれば、それが現実の科学だけを取り扱うのではなく、空想上の(物語上の)科学を描くものである限り、「ファンタシー」に他ならないのである。





「ホラー」について言えば、我が国では単純に”恐怖”と翻訳して言外の意を解釈せず、あらゆる”恐怖映画”を「ホラー映画」といっているが、それも正解ではない。

”恐怖”を意味する英語は他にも「テラー」、「フィアー」、「スリラー」等など沢山あり、それぞれに”恐怖”の本質が異なっている。

そして、件の「ホラー」は、説明のつかない摩訶不思議な現象から起こる恐怖を指す言葉なのである。

つまり、「ホラー映画」とは恐怖をモチーフにした「ファンタシー映画」のことであり、マスクを被った殺人鬼が暴れまわる映画は「スリラー映画」、または「テラー映画」と呼ばれるべきなのである。

因みに、我が国で「ファンタシー映画」と呼んでいるジャンルは、「フェアリー・テイル」(御伽噺)といい、猟奇的な残酷模写で観客を怖がらせることだけを目的とした映画は「スケアリー・ムービー」と呼ばれている。



~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

ってな事ですナ。

フゥ、疲れたでゲス。

まぁ、今日Upした事なんか、どうでもイイっちゃぁ、どうでもイイ事なんだけど、コノ手が大好きな俺は、つい皆さんにも知ってもらいたかったのでネ。

では、又。




プロフィール

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自己紹介
WW2以降1970年代迄の”映画”、”音楽”、”ファッション”等などが大好きな、

”「BEAT」野郎”

で、特に1950年代が大好物でゲス。

岐阜で「MEMPHIS」っていうアメカジ店を2010年1月末日迄やってましたが、現在は家業をついで”製帽業”をしてますヨ。(「CA4LA」、「ポール・スチュアート」、「ザ・スコッチ・ハウス」、「コムサ・デ・モード」等より仕事を頂いているでゲス。)

他にも個人的に「MEMPHIS工房」として”帽子”製作、販売していますヨ。(コチラは出来上がり次第「作品集」のコーナーに随時Upしますのでご覧くださいませ、ませ。 詳細のお問い合わせ承りますので、お気軽にどうぞ。)

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