小説とビートジェネレイションの話 (パート1)
2026年1月7日 16時36分54秒 (Wed)
1950年代は、”政治的に酷い”年代だったでゲス。
”朝鮮動乱”の後、アメリカとソ連(現ロシア+α)の間で”冷戦”があって、軍人上がりの、
「ドワイト・D・アイゼンハワー」大統領

が”軍産共同体”を表面化させたんでしたナ。
”マッカーシー旋風”が吹き荒れて、共産主義者って見なされた”映画人”、”作家”達が自殺したり、職を失ったり、ブラックリストに載ったり、酷い目にあっていたでゲス。
ソノ頃、出版界じゃぁ廉価本のペイパーバックが、”ペイパーバック革命”なんて呼ばれる程に普及して、ソレ迄人気のあったパルプ・マガジンの多くを廃刊に追い遣りましたナ。
特に”マッカーシー旋風”に上手く便乗した”反共的”な、
「ミッキー・スピレイン」(大好き!!!!!)

の、
「I, THE JURY」(邦題「裁くのは俺だ」)

はベストセラーになったでゲス。
あと、
「MY GUN IS QUICK」(邦題「俺の拳銃は素早い」)

「VENGEANCE IS MINE」(邦題「復讐は俺の手に」)

「THE BIG KILL」(邦題「大いなる殺人」)

「KISS ME, DEADLY」(邦題「燃える接吻を」)

等の”赤狩り探偵「マイク・ハマー」”モノを書いて、1950年代の後半は長編小説を発表していないんですナ。
んでも、1948年に出版された先出の「裁くのは・・・」のペイパーバック版(シグネット・ブックス)は滅茶苦茶売れたでゲス。
1953年以後「ミッキー・スピレイン」が長編小説を書かなくなってから亜流が多数登場しては退場していきましたナ。
そんな中で一番有名なのは、
「カーター・ブラウン」

の色々なシリーズでゲス。
”アクション”と”お色気”さえありゃぁ”性格描写”や”プロット”なんかは大して重要じゃぁななかったからネ。
あのサ、シグネット版のペイパーバックじゃぁ、「カーター・ブラウン」の文章よりも、
「ロバート・マッギニス」

が書いた”表紙イラストレイション”の方が価値があるみたいでゲス。
例えば、こんな感じ↓とか、

俺なんかは「007」シリーズの、

で知ってたけどネ。
1950年代創刊された”幻のハードボイルド小説雑誌”の、
「マンハント」

は、1953年1月号創刊で、「ミッキー・スピレイン」の短編の、
「EVERYBODY’S WATCHING ME」(邦題「狙われた男」)
も掲載されているでゲス。
”ココ”でも女の子にモテるハードボイルド私立探偵達が沢山登場してきますナ。
「ヘンリー・ケイン」

の、「ピート・チェンバーズ」や、
「リチャード・プラザー」

の、「シェル・スコット」や、
「フランク・ケイン」

の、「ジョニー・リデル」や、
「ハロルド・Q・マスア」

の、「スコット・ジョーダン」や、
「リチャード・デミング」

の、「マニー・ムーン」や、
「エヴァン・ハンター」

の、「カート・キャノン」等は、現在でも有名なんだけど、殆どの作家が消えて忘れ去られちゃってるでゲス。
んでも、俺にとって「エヴァン・ハンター」の作品っていったら何と言っても、
「THE BLACKBOARD JUNGLE」(邦題「暴力教室」)

ですナ。
話は戻って、忘れ去られたハードボイルド小説作家ってのは、”アクション”と”お色気”を描くのに精一杯で独創性が無くって、ソノ場限りの娯楽に終わっちゃったみたいでゲス。


とは言っても、「ミッキー・スピレイン」ブームの陰で”真面目”な私立探偵小説を書いていた作家もいましたナ。
そんな作家達は「ミッキー・スピレイン」よりも、
「レイモンド・チャンドラー」

の影響を強く受けた作家でゲス。
「ロス・マクドナルド」

は、本名の「ケネス・ミラー」名義で1944年に、
「THE DARK TUNNEL」(邦題「暗いトンネル」)

を書いて、「ジョン・マクドナルド」名義で1949年に「アーチャー」モノ第1作の、
「THE MOVING TARGET」(邦題「動く標的」)

を発表して、ソノ後”傑作”ってされている、
「THE DOOMSTERS」(邦題「運命」)

「THE GALTON CASE」(邦題「ギャルトン事件」)

も含めて7作の「アーチャー」モノを書きましたナ。
先出の「レイモンド・チャンドラー」も1953年に”名作”の、
「THE LONG GOODBYE」(邦題「長いお別れ」)

を発表しているでゲス。
未だ話は続くんだけど、今回はココ迄ですナ。
では次回をお楽しみに。


”朝鮮動乱”の後、アメリカとソ連(現ロシア+α)の間で”冷戦”があって、軍人上がりの、
「ドワイト・D・アイゼンハワー」大統領

が”軍産共同体”を表面化させたんでしたナ。
”マッカーシー旋風”が吹き荒れて、共産主義者って見なされた”映画人”、”作家”達が自殺したり、職を失ったり、ブラックリストに載ったり、酷い目にあっていたでゲス。
ソノ頃、出版界じゃぁ廉価本のペイパーバックが、”ペイパーバック革命”なんて呼ばれる程に普及して、ソレ迄人気のあったパルプ・マガジンの多くを廃刊に追い遣りましたナ。
特に”マッカーシー旋風”に上手く便乗した”反共的”な、
「ミッキー・スピレイン」(大好き!!!!!)

の、
「I, THE JURY」(邦題「裁くのは俺だ」)

はベストセラーになったでゲス。
あと、
「MY GUN IS QUICK」(邦題「俺の拳銃は素早い」)

「VENGEANCE IS MINE」(邦題「復讐は俺の手に」)

「THE BIG KILL」(邦題「大いなる殺人」)

「KISS ME, DEADLY」(邦題「燃える接吻を」)

等の”赤狩り探偵「マイク・ハマー」”モノを書いて、1950年代の後半は長編小説を発表していないんですナ。
んでも、1948年に出版された先出の「裁くのは・・・」のペイパーバック版(シグネット・ブックス)は滅茶苦茶売れたでゲス。
1953年以後「ミッキー・スピレイン」が長編小説を書かなくなってから亜流が多数登場しては退場していきましたナ。
そんな中で一番有名なのは、
「カーター・ブラウン」

の色々なシリーズでゲス。
”アクション”と”お色気”さえありゃぁ”性格描写”や”プロット”なんかは大して重要じゃぁななかったからネ。
あのサ、シグネット版のペイパーバックじゃぁ、「カーター・ブラウン」の文章よりも、
「ロバート・マッギニス」

が書いた”表紙イラストレイション”の方が価値があるみたいでゲス。
例えば、こんな感じ↓とか、

俺なんかは「007」シリーズの、

で知ってたけどネ。
1950年代創刊された”幻のハードボイルド小説雑誌”の、
「マンハント」

は、1953年1月号創刊で、「ミッキー・スピレイン」の短編の、
「EVERYBODY’S WATCHING ME」(邦題「狙われた男」)
も掲載されているでゲス。
”ココ”でも女の子にモテるハードボイルド私立探偵達が沢山登場してきますナ。
「ヘンリー・ケイン」

の、「ピート・チェンバーズ」や、
「リチャード・プラザー」

の、「シェル・スコット」や、
「フランク・ケイン」

の、「ジョニー・リデル」や、
「ハロルド・Q・マスア」

の、「スコット・ジョーダン」や、
「リチャード・デミング」

の、「マニー・ムーン」や、
「エヴァン・ハンター」

の、「カート・キャノン」等は、現在でも有名なんだけど、殆どの作家が消えて忘れ去られちゃってるでゲス。
んでも、俺にとって「エヴァン・ハンター」の作品っていったら何と言っても、
「THE BLACKBOARD JUNGLE」(邦題「暴力教室」)

ですナ。
話は戻って、忘れ去られたハードボイルド小説作家ってのは、”アクション”と”お色気”を描くのに精一杯で独創性が無くって、ソノ場限りの娯楽に終わっちゃったみたいでゲス。


とは言っても、「ミッキー・スピレイン」ブームの陰で”真面目”な私立探偵小説を書いていた作家もいましたナ。
そんな作家達は「ミッキー・スピレイン」よりも、
「レイモンド・チャンドラー」

の影響を強く受けた作家でゲス。
「ロス・マクドナルド」

は、本名の「ケネス・ミラー」名義で1944年に、
「THE DARK TUNNEL」(邦題「暗いトンネル」)

を書いて、「ジョン・マクドナルド」名義で1949年に「アーチャー」モノ第1作の、
「THE MOVING TARGET」(邦題「動く標的」)

を発表して、ソノ後”傑作”ってされている、
「THE DOOMSTERS」(邦題「運命」)

「THE GALTON CASE」(邦題「ギャルトン事件」)

も含めて7作の「アーチャー」モノを書きましたナ。
先出の「レイモンド・チャンドラー」も1953年に”名作”の、
「THE LONG GOODBYE」(邦題「長いお別れ」)

を発表しているでゲス。
未だ話は続くんだけど、今回はココ迄ですナ。
では次回をお楽しみに。


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プロフィール

- 自己紹介
- WW2以降1970年代迄の”映画”、”音楽”、”ファッション”等などが大好きな、
”「BEAT」野郎”
で、特に1950年代が大好物でゲス。
岐阜で「MEMPHIS」っていうアメカジ店を2010年1月末日迄やってましたが、現在は家業をついで”製帽業”をしてますヨ。(「CA4LA」、「ポール・スチュアート」、「ザ・スコッチ・ハウス」、「コムサ・デ・モード」等より仕事を頂いているでゲス。)
他にも個人的に「MEMPHIS工房」として”帽子”製作、販売していますヨ。(コチラは出来上がり次第「作品集」のコーナーに随時Upしますのでご覧くださいませ、ませ。 詳細のお問い合わせ承りますので、お気軽にどうぞ。)
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