2011年10月 アーカイブ

天皇賞(秋)・スワンS回顧

スワンS
1○リディル
2△ジョーカプチーノ
3 サンカルロ
投資5500円
回収0円

内有利の高速馬場を活かした2頭のワンツー。リディルは流れにも乗れて、完全復活を果たした。1400向きの馬ではないので、本番は更なるパフォーマンスアップが見込める。この馬がGTを獲ってくれたら本当に嬉しい。
ジョーカプチーノは自分の競馬をすればこれくらいはやれる。ただマイルだと少し長いかも。本命にしたグランプリボスは外枠から全く流れに乗れず。状態も一息だったか。


天皇賞(秋)
1 トーセンジョーダン
2 ダークシャドウ
3△ペルーサ
投資32100円
回収0円

特に言うことはありませんが・・・。想定した流れとは真逆だったので、完全な展開の読み違い。ある程度は締まった流れも考えてはいたが、信じられないペースになった。それと、東京はこんな高速馬場にいつなったのだろうか。京都は分かっていたが、東京はそんな感じはしていなかったのだが。普通に考えてこのタイムは馬場がおかしいとしか思えない。
スーパー持続戦になってしまったので、瞬発力タイプのローズキングダムとエイシンフラッシュが止まってしまうのは当然。ブエナビスタも弾けられなかった。ブエナは状態面もあっただろうが。究極のスタミナ比べになったがために、ジャングルポケット産駒とダンスインザダーク産駒のワンツーという結末に。ヘヴンリーロマンスの年とは逆ベクトルの事故レースだろう。4歳馬は個性の強い馬が多いが、自分の型にはまらないと脆い馬が多い印象。真に強い馬ならば展開など問わないもの。今後はオルフェーヴルを中心に競馬界は動いていくことだろう。

とりあえず今回の結果は今後にあまり参考にはならない。JCは展開をもっと考えてから吟味したい。とりあえずそれなりの結果を残したペルーサが過剰人気しそうな気がする。

合計
投資126200円
回収112190円
回収率88.9%

天皇賞(秋)展望

天皇賞(秋)血統分析
過去5年の血統傾向
2010年
ブエナビスタ スペシャルウィーク×ニジンスキー
ペルーサ ゼンノロブロイ×ブラッシンググルーム
アーネストリー ロベルト×トニービン×ノーザンテースト

2009年
カンパニー トニービン×ノーザンテースト
スクリーンヒーロー ロベルト×SS×ノーザンテースト
ウオッカ タニノギムレット×ネヴァーベンド

2008年
ウオッカ タニノギムレット×ネヴァーベンド
ダイワスカーレット アグネスタキオン×ノーザンテースト
ディープスカイ アグネスタキオン×ダンチヒ

2007年
メイショウサムソン サドラーズウェルズ×リファール
アグネスアーク アグネスタキオン×リファール
カンパニー トニービン×ノーザンテースト

2006年
ダイワメジャー SS×ノーザンテースト
スウィストカレント SS×ミスプロ
アドマイヤムーン ミスプロ×SS

基本的にSSが強い王道GT。それに加えてマイルから中距離でのスピード持続力に優れたノーザンテーストとグレイソヴリンを持っている馬がほとんどである。ノーザンテーストやグレイソヴリンの補強がない瞬発力タイプは2400m以上での実績があれば問題ない。

今年は女王ブエナビスタと最強4歳世代+アーネストリーが激突する構図だが、基準になるのは宝塚記念だろう。厳しい流れで底力が問われた一戦で、5着のルーラーシップ以下に3馬身以上の差をつけた上位4頭は相当強い。現在の古馬戦線でこの4頭に対抗できるのはヴィクトワールピサとペルーサくらいだろう。
おおまかな力関係が分かれば、あとは適性で逆転があるのかを考える。宝塚記念のような流れをとにかく得意にしているアーネストリー。自ら動いて後続の切れ味を見事に封じたわけだが、府中でその競馬は難しい。瞬発力勝負ではSSを持っていないことが大きなマイナスポイントとなる。しかも大外枠を引いてしまったことは相当な痛手。昨年は3着に粘ったものの、今年は相手も強化されどこまで。

本命はローズキングダム。以前から言っているが、この馬はキンカメよりも母方のSSの血が濃く出た完全な瞬発力タイプ。4ハロンの持続戦は苦手にしているが、息が入る3ハロン戦では絶対的な信頼を置ける。昨年のJC以降は苦手な4ハロン戦ばかりに出走しており、ここは待ちに待った舞台。距離も2000mに短縮されるのは大きく、朝日杯のようにこの距離ならある程度厳しい流れになったとしても問題ない。
対抗はブエナビスタ。もはや説明は不要。適性は問題なく、安定感は抜群。まず馬券圏内から外すことは考えられない。ただ、年齢的な上積みはなく、行き脚もつかなくなってきている現状を踏まえると頭は厳しいかもしれない。
3番手はエイシンフラッシュ。字面の血統はSSもグレイソヴリンも持たないので真っ先に消すべき対象。しかし、この馬は血統だけで判断してはいけない。血統から来るイメージはスタミナとパワーが優れているタイプで、瞬発力のイメージはない。だが、超スローのダービーと神戸新聞杯で見せた切れ味こそがこの馬の本質なのだろう。昨年のJC以降は体調面の問題があったため、適性を図り損ねていたが、ようやく万全の体調で臨めた宝塚記念が個人的には不本意な内容だったことが決め手。適性があれば、あそこでブエナビスタに差されるようなことはないはず。過去にはロドリゴデトリアーノ産駒ながら、SSが好走するレースでしか走らないスーパーホーネットという馬がいた。エイシンフラッシュもこれと同様にミスプロの皮を被ったSS産駒だと考えるべき馬である。そもそもローズキングダムと常にセットで走る馬なのだから、ローズ向きレースで軽視するわけにはいかない。
あと怖いのはペルーサ。青葉賞時から素質は4歳でもトップクラスだと思っているが、不安定な面が多くまだGTタイトルに手が届いていない。調教は抜群に動いており、シルポートがかなり厳しい流れに持ち込むようならば、ペルーサがまとめて差し切るシーンもありうる。

あとは人気しているダークシャドウ。3戦連続の府中でダンス産駒特有の飽きが来る頃か。そもそも上位馬との力差はまだ大きいと思うし、明らかな過剰人気。血統的にも推せない。正直今回はローズキングダム、ブエナビスタ、エイシンフラッシュ、ペルーサの4頭が能力と適性を加味すると抜けているように思うが、血統面でSSとトニービン、ノーザンテーストと全ての要素を備えているジャガーメイルとミッキードリームという馬がいることを最後につけ加えておく。

菊花賞・富士S回顧

富士S
1◎エイシンアポロン
2△アプリコットフィズ
3△マイネルラクリマ
投資4800円
回収0円

雨の影響もあり、かなりスタミナが要求される馬場になった。シャングルポケット産駒が複数馬券になっていたこともあり、アプリコットフィズの評価は上げたが△までにしかできなかったことが敗因。サドラーズウェルズを持ち、中距離にも対応できるエイシンアポロンは自信の本命だったが、相手選びを迷った。
最終的に中距離適性からレインボーペガサスを相手軸に選んだが、血統的には少し軽かったか。押し出されるように逃げてしまったのもつらかった。この決着で仕留められないのだから、またしても馬券力のなさを露呈してしまった。反省しなければならない。


菊花賞
1◎オルフェーヴル
2▲ウインバリアシオン
3△トーセンラー
投資10200円
回収21450円
三連複10.5倍×1000円的中!
三連単21.9倍×500円的中!

オルフェーヴルが文句なしの三冠達成。特に驚きはない。この馬のベストの舞台ではなかったが、能力差があまりに大きすぎた。奇襲を仕掛けて何とかなるだけの馬もいなかった。ロンシャンのタフな馬場も問題にしないだろうし、馬群を割る根性もある。欧州で戦うことこそがオルフェーヴルの使命だろう。凱旋門賞まであとは突き進むのみ。
ウインバリアシオンはまさかの最後方。オルフェを逆転すると信じていたファンにとってはガッカリの騎乗だろう。まずあの乗り方でオルフェを負かすことは不可能。アンカツらしいというか、はじめからオルフェは全く見ていない騎乗。4ハロン競馬に不安のあったバリアシオンに最後方から外を回さずに3ハロンだけの競馬をさせた。2着に来れたのはアンカツの好騎乗なのだろう。ウインバリアシオンとしてはベストの走りだったと思う。ただ勝負を見たいファンからすれば面白みに欠ける乗り方ではある。賛否両論ある問題だと思うので、どちらとも言えないが。またウインバリアシオンは今後も4ハロン競馬には不安を残したと言える。コーナリングも疑問なので、ジャパンカップなら有力も、有馬記念ではかなり危険視したい。
トーセンラーも絶好の1番枠からオルフェーヴルの後ろにつけたというのは何とも・・・。あれで4コーナーまでは想像していた通りの乗り方ができたというのだから呆れる。流れ込んだだけの3着。きさらぎ賞はデムーロのファインプレー。
4着のハーバーコマンド。惜しかった。3着なら払い戻しは10万超え。残念。でもほとんどいない穴馬の中からこの馬をチョイスできたのは満足。実力がわずかに及ばなかった。キムタケは最後まで必死に追ってくれた。惜しかったけど何とかなったとは思わない。力を出し切った4着だ。来年以降もこういったラップを示している馬は積極的に狙いたい。
ダノンミルはパドックから入れ込み過ぎ。レース前から終わっていた。サダムパテックは落ち着いていたし、岩田もうまく乗った。それでも距離の壁は厚い。

今回は堅い的中だったが、この菊花賞で血統予想家として素直にオルフェーヴルに本命を打てたことは満足している。能力+適性で今回はオルフェーヴルとの能力差を埋められるほどの適性を持った馬はいないと判断した。その中でも探したハーバーコマンドが4着にきたことは予想の方向性が間違っていないことを示せた。得意のシーズンに入って、予想の調子も上向きなので来週以降も頑張りたい。

ちなみに今日はブラジルCで馬連、三連複、三連単をパーフェクト的中で4万以上の払い戻し。だが、悔しかったのが桂川S。本命ドリームバレンチノが内枠から好スタートを切ったにもかかわらず、中団に下げて、直線は外へ。それでも最後伸びてきたが、3着にハナ差届かずの4着。紐が1〜3着を独占して外れ。3着ならば三連複1700倍が的中だった・・・。ハーバーコマンドといい、こういう大爆発ができない所がまだまだ甘い。来週こそは!

合計
投資88600円
回収112190円
回収率126.6%

菊花賞血統分析


菊花賞過去5年の傾向
2010年
ビッグウィーク ブラッシンググルーム×SS
ローズキングダム キンカメ×SS×ミルリーフ
ビートブラック ミスキャスト×ロベルト×ブラッシンググルーム

2009年
スリーロールス ダンスインザダーク×ロベルト×ネヴァーベンド
フォゲッタブル ダンスインザダーク×トニービン
セイウンワンダー ロベルト×SS×リアルシャダイ

2008年
オウケンブルースリ トニービン×デピュティミニスター
フローテーション スペシャルウィーク×リアルシャダイ
ナムラクレセント ヤマニンセラフィム×パーソロン

2007年
アサクサキングス リファール×SS×ボールドルーラー
アルナスライン アドマイヤベガ×ノーザンダンサー
ロックドゥカンプ ロベルト×ノーザンダンサー

2006年
ソングオブウインド エルコンドルパサー×SS×トニービン
ドリームパスポート フジキセキ×トニービン
アドマイヤメイン SS×ミスプロ

血統的にスタミナの裏付けは間違いなく必要なレース。特に近年はトニービンに代表されるナスルーラの血がポイントとなっているように感じる。あとは有名なダンスインザダークやリアルシャダイの血も大きな武器となる。SS系ではダンスの他にトニービン内包のミスキャストやアドマイヤベガが馬券になっており、ここでもナスルーラの血が必要不可欠となっている。
今年はトニービン内包の新種牡馬ハーツクライが登場し、菊花賞では旋風を巻き起こしそうだ。産駒も2000以上の距離になると成績があがっており、スタミナ型なのは既に明らか。菊の舞台で素質を開花させる馬が現れてもおかしくない。

[有力馬血統診断]
オルフェーヴル ステイゴールド×パーソロン×ノーザンテースト
血統的には正直推奨はできない。ステイゴールド産駒は気性に難があり、3000m以上での実績はほとんどない。兄ドリームジャーニーも神戸新聞杯勝ちで臨んだ菊花賞は5着に破れた。この馬の武器は何といっても一瞬にしてトップスピードにのる反応の良さ。この武器が一番使えないのがおそらくは京都の外回り。この馬が苦手にするというよりも、エンジンの掛かりが悪い他馬が下り坂を利用して追走できてしまうことが問題。シンザン記念やきさらぎ賞の敗因は成長途上だったとはいえ、ここにあると思う。
良い面を言うと、折り合いの不安は以前よりも改善され、何よりダービーで見せたパフォーマンスはスタミナがなければ不可能な芸当であること。兄以上のスタミナと持続力を持つのは間違いない。

ウインバリアシオン ハーツクライ×ストームバード×ダマスカス
父はトニービン内包のハーツクライ。距離延長はプラスに働きそうではあるが、母系は米国色で固められている。いつも直線一気で追い込んできており、4ハロン競馬に対応できる保証はない。コーナーでのぎこちなさも気になる。

トーセンラー ディープインパクト×ミスプロ×サドラーズウェルズ
京都外回りは2戦2勝。ディープインパクト産駒は2000を越えると成績が落ちる。ナスルーラを持たないのも血統的にはマイナス。サドラーズウェルズは持つが、菊花賞ではあまり強調できない。

ダノンマックイン ハーツクライ×ノーザンテースト×リアルシャダイ
字面の血統は良いので飛び付きたくなるが、どうみてもジリ脚でここでは苦しい。外枠もつらい。

ダノンミル トニービン×SS
血統的にはこれが穴か。若葉Sでは高速の持続力勝負に適性を見せており、今の京都にも対応できそう。神戸新聞杯はキレ負けをしただけで今回は浮上する余地がある。

ハーバーコマンド マンハッタンカフェ×グレイソヴリン
菊花賞のポイントとなる4ハロン戦を3走前に経験。レースレベルの問題はあるが、ラップ適性は示せている。マンハッタンカフェ産駒は菊花賞との相性が悪いが、母系はナスルーラなので狙ってみたい。

秋華賞・府中牝馬S・デイリー杯2歳S回顧

デイリー杯2歳S
1◎クラレント
2○ダローネガ
3△ゲンテン
投資1500円
回収9460円
三連単47.3倍×200円的中!

SSの瞬発力レースだが、今回は向いているSSが不在でかなり消極的な予想。それでも結果的にはSS系のワンツー。あまり瞬発力タイプではないダンス産駒とダメジャー産駒だったが、非SSとは切れ味が違った。
馬群を割ったクラレントはレースセンスが非凡。ダンス産駒だが今後も楽しみな1頭になりそう。兄リディルにもよく似ている。
ダローネガは向かない条件で出遅れも重なったがよく伸びてきた。外回りコースばかり使われているが、中山なら更に力を発揮しそう。朝日杯で狙いたい馬だ。


府中牝馬S
1△イタリアンレッド
2◎アニメイトバイオ
3○フミノイマージン
投資9000円
回収6600円
三連複66.0倍×100円的中!

後傾の3ハロン戦で流れは読み通り。内枠で揉まれたアパパネが馬群に沈み、大外から飛んできたアニメイトバイオとフミノイマージン!しかしイタリアンレッド粘るなよ・・・。この馬だけはここ3戦全て軽視してやられている。適性が全く読めない馬で天敵となっている。三連複は押さえたが無念のトリガミ。


秋華賞
1◎アヴェンチュラ
2△キョウワジャンヌ
3△ホエールキャプチャ
投資27000円
回収74680円
単勝3.1倍×20000円的中!
三連単126.8倍×100円的中!

本来は馬連勝負を考えていたが、ホエールを切っても30倍前後で全く妙味がない。ならばまず負けないと自信があったアヴェンチュラの単勝に全てぶち込んだ方が効率が良いと判断し、単勝2万円の勝負に出た。
予想通り34秒台の入りとなったが、意外にホエールキャプチャは中団やや前にとりつくことができた。これは予想外ではあったが、逆に言うとここで脚を使った分だけ最後は余裕がなくなったとも考えられる。安定感はさすがだが、やはりGTを勝ち切るにはワンパンチ足りないことを露呈した。アヴェンチュラはさすが岩田という完璧なレース運び。ペースはやや速かったが、この馬のスタミナを考えれば全く問題なしの横綱相撲。ただレース振りからはやはり小回り巧者だと感じた。エリザベス女王杯では評価を下げたい。状態は分からないが、京都の外回りではレーヴディソールに分があるように思う。
キョウワジャンヌはインから上手く乗った。ローズSは評価できなかったが、その前に自己条件でのレース振りは評価できたし、ハーツクライ×ミスプロも良かった。力をつけてきているのだろう。
対抗のデルマドゥルガーは位置取りが悪すぎた。もう少し前に付けていれば3着は入れたように思えたが・・・。

合計
投資73600円
回収90740円
回収率123.3%


プロフィール

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ニックネーム
チャリオット
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chariot001
予想スタイル
血統中心。馬場バイアスと展開などを組み合わせて予想。買い方は三連複と馬連がメイン。
好きな馬
ディープインパクト、ファインモーション

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