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道具の手入れ(竹刀)

竹刀のお手入れ方法
   竹刀は使用前に必ず点検しましょう。相手に危険が及びますので、必ず修理してご使用下さい。ささくれがある場合には、使用者の責任において手入具等にて入念に削ってください。

◆竹刀の点検方法

(1)まず、竹だけに分解します。
(2)小刀、カッター又はガラスや瀬戸物のカケラ、出来れば専用の工具(竹刀削り)などを使い、竹に直角に当てて竹の柄側から切っ先へ動かし、ささくれを削り取ります。逆向きにすると刃物が竹に食い込むので気を付けて下さい。ケガをしないように十分に注意して行って下さい。
(3)布やすりで表面をきれいにして、油等を塗っておくと、竹どうしがスムーズに擦れ合って竹刀が折れにくくなります。
(4)竹にワレ・ヒビがある場合は、大変危険ですので、必ず他の竹と交換して下さい。また、破損箇所にテープを巻いたり、接着剤を使用するのは絶対おやめ下さい。

◆竹刀の選び方とお手入れのコツ
(1)竹刀
(1)規格に合った竹刀を選びましょう。
(2)矯め割れ(竹刀の竹を熱して、矯正する時に出来た、ひび割れ)がないものを選びましょう。
(3)虫食いがないものを選びましょう。

(2)柄皮(吟・床)
竹刀の柄に合った物をお選びください。革紐が傷んでいたら、必ず取り替えて下さい。
※吟付革とは、表皮が付いているもので、床革とは、川をスライスして表皮が付いていないものを指します。

(3)先革(吟)

太い先革は抜けやすいので、竹刀の先に合った物を必ずお選び下さい。
先革は修理できないので、先が開く、穴があく、古くなる、などしたらすぐに取り替えます。

(4)中結い(吟)
ゆるんでいたり正しい位置にしないと危険なので、締め直して下さい。(竹刀全長の先端より約1/4)

(5)弦のゆるみ
新しい竹刀は一度使うと弦がゆるみます。この状態は非常に危険なので、締め直して下さい。

 尚、軽く打ってみて異音のする竹刀、または古くなった竹刀(古くなると自然竹のためもろくなる)は、思わぬ破損・事故につながりますのでご使用はお避け下さい。使用後は竹刀に油等を塗布し、日頃からのお手入に心掛けましょう。カーボン竹刀については、必ず専用の先ゴムを使用し、黒いカーボンが露出したらただちに使用をやめ、新しいピースと交換して下さい。尚、他の目的には、危険がともないますのでご使用しないでください。