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ホワイトシェパードとは


白いシェパード
 ホワイトシェパード
  (ホワイト・スイス・シェパード)
 
 




名称: ホワイトシェパード(ホワイト・スイス・シェパード)

原産地: スイス  

体高 ♂60〜65cm ♀55〜60cm

体重: ♂30〜40kg ♀25〜30kg

毛色: ホワイト・ピュアホワイト

寿命: 12〜14年

かかりやすい病気: 股関節形成不全、関節炎、皮膚疾患



《歴史》
かつてジャーマン・シェパード・ドッグの白色のものは、犬種規定外であるとして排除されていて、ドッグショーにも出展することができなかった。
しかし、能力も性格も基本的に普通のジャーマン・シェパード・ドッグと同じであり、うまれつきの毛色の違いだけで処分されるのは人種差別と同じであってはならない事だと感じたアメリカ・カナダ両国のブリーダーが白色のものを犬種として固定しようとプロジェクトを立てた。
これにより1930年代前後に固定された白色のシェパードが、アメリカン・カナディアン・ホワイト・シェパード(以下、アメリカン・カナディアン種)である。この種の知名度は徐々に高まり、ドッグショーにも出展できるようになったのだが、1960年代になると、スタンダードカラーのブリーダーとの間で摩擦が起こって、アメリカン・カナディアン種は非難されるようになってしまう。
更に、ジャーマン・シェパード・ドッグの遺伝子学的な問題で、白い被毛はスタンダートの毛色を色褪せさせたり、老年になると色がはげてくる要因となると考えられ(実際にはそのような事は起こらないので注意)、1968年にはアメリカでもドッグショーでの失格の対象となってしまった。しかし、アメリカン・カナディアン種は一部の愛犬家やブリーダーによって血統を守られ絶滅の危機から生還した。
後にアメリカやカナダでは白色のシェパードが次第に明確な1犬種となり、1970年代初頭にはスイスにも輸入された。
そこでアメリカン・カナディアン種が改良され、本来のジャーマン・シェパード・ドッグの欠点を改善し、それに加えて性格を穏やかにしたものがこのホワイト・スイス・シェパード・ドッグである。
アメリカン・カナディアン種(アメリカUKC血統)には公犬団体から(ホワイト・スイス・シェパードとして)の血統書は発行されません。



《特徴・性格》
・耳は大きな立ち耳で、尾はフサフサしています。
・白またはクリームがかった白で硬くまっすぐな短毛が特徴です。
・ジャーマン・シェパードは腰の高さが非常に低いのに対し、ホワイトシェパードはやや高めのラインです。
・優しい性格で落ち着いていますが、子供には対して友好的です。
・穏やかな性格で作業能力があり活力優れた犬種です。
・神経質ではないのですが、注意深く警戒心があり、初めてお会いする方には、控えめなところもありますが、けっして臆病だったり攻撃的ではありません。
・落ち着いた優しい性格で運動も活発にこなし、アジリティドッグとして飼育されておられる方もおります。


《毛質》
被毛は中程度ですが、被毛の長さにばらつきがあります。
毎毛長のダブルコートになっており、豊富な下毛があります。
お手入れは軽いブラッシングをし、換毛期は入念にケアします。
食事や栄養バランスなどで毛色が変わってしまうことがあります。