番外 MSP430 タイニーブートローダー
TIのMSP430用のブートローダーも作成しました。
開発環境としてMSP430LaunchPadを使用。
MSP430はRISCの石なので、コードの短縮が難しいと考えていたところ、
FlashのInfo領域なる記述が目にとまりました。
ここにコードを記述すればいいんじゃね、ということでやってみました。
参考ページ
http://e2e.ti.com/group/jp/f/969/t/283243.aspx
Info領域BCDを使用します。64x3=192バイト
Info領域の記述だけではコードが不足するのでメイン領域にはユーザープログラムへのベクター
とソフトシリアルサブルーチンを配置します。
最終的にファームウエアのサイズは136+192(Info領域)bytesとなりました。
http://sourceforge.net/p/tinypicbootload/discussion/general/thread/d5d6711b/
Bug Fix
http://sourceforge.net/p/tinypicbootload/discussion/devices/thread/e3e646c0/#749f


使ってみて、雑感
①MSP430の命令のうち相対命令とインデックスを組み合わせた命令はよく出来ています。
たとえば以下の命令はフラッシュ領域からRAMへとデータをコピーする部分ですが、
フラッシュ領域の先頭BLDTOPとRAM領域の先頭BUFTOPを指定することで
レジスタを1個のみ用いて広域のオフセットが実現できます。
copy_to_RAM_48W: ; copy Flash to RAM 48 words
MOV.W #BLDTOP,R15 ; R15 = #BLDTOP
$1 MOV.W @R15+,BUFTOP-BLDTOP-2(R15) ; [0xFF80,0xFFDF] --> [0x0200,0x025F]
CMP.W #BLDEND,R15 ; R15 = #BLDEND ?
JNE $1 ; loop
②演算に使用できるレジスタが多い。
ARMのTHUMB命令では演算に使用できるレジスタがR0からR7の8個でしたが、MSP430ではR4からR15まで使用できます。
③Info領域をダンプしてみたところ、InfoAの領域で使用しているのは数バイトなので、
ハードウエアUARTを搭載した石ではすべてをInfo領域に記述することも可能と思われます。
開発環境としてMSP430LaunchPadを使用。
MSP430はRISCの石なので、コードの短縮が難しいと考えていたところ、
FlashのInfo領域なる記述が目にとまりました。
ここにコードを記述すればいいんじゃね、ということでやってみました。
参考ページ
http://e2e.ti.com/group/jp/f/969/t/283243.aspx
Info領域BCDを使用します。64x3=192バイト
Info領域の記述だけではコードが不足するのでメイン領域にはユーザープログラムへのベクター
とソフトシリアルサブルーチンを配置します。
最終的にファームウエアのサイズは136+192(Info領域)bytesとなりました。
http://sourceforge.net/p/tinypicbootload/discussion/general/thread/d5d6711b/
Bug Fix
http://sourceforge.net/p/tinypicbootload/discussion/devices/thread/e3e646c0/#749f


使ってみて、雑感
①MSP430の命令のうち相対命令とインデックスを組み合わせた命令はよく出来ています。
たとえば以下の命令はフラッシュ領域からRAMへとデータをコピーする部分ですが、
フラッシュ領域の先頭BLDTOPとRAM領域の先頭BUFTOPを指定することで
レジスタを1個のみ用いて広域のオフセットが実現できます。
copy_to_RAM_48W: ; copy Flash to RAM 48 words
MOV.W #BLDTOP,R15 ; R15 = #BLDTOP
$1 MOV.W @R15+,BUFTOP-BLDTOP-2(R15) ; [0xFF80,0xFFDF] --> [0x0200,0x025F]
CMP.W #BLDEND,R15 ; R15 = #BLDEND ?
JNE $1 ; loop
②演算に使用できるレジスタが多い。
ARMのTHUMB命令では演算に使用できるレジスタがR0からR7の8個でしたが、MSP430ではR4からR15まで使用できます。
③Info領域をダンプしてみたところ、InfoAの領域で使用しているのは数バイトなので、
ハードウエアUARTを搭載した石ではすべてをInfo領域に記述することも可能と思われます。
- ご質問などはこちらからどうぞ
- ページ更新情報
- 最近嬉しかったこと
- 1kワードのTINYBASIC STM32L010F4
- やってくれたな!!店長よ
- 東大版TINYBASIC (STM32)
- 1kワードのTINYBASIC STM32版 その2
- 1kワードのTINYBASIC STM32版 その1
- 1kワードのTINYBASIC その8
- 1kワードのTINYBASIC その7
- 1kワードのTINYBASIC その6
- 1kワードのTINYBASIC その5
- 1kワードのTINYBASIC その4
- 1kワードのTINYBASIC その3
- 1kワードのTINYBASIC その2
- 1kワードのTINYBASIC その1
- 電大版TINYBASIC for PIC ミニマムお試し版5
- 電大版TINYBASIC for PIC ミニマムお試し版4
- 電大版TINYBASIC for PIC ミニマムお試し版3
- 電大版TINYBASIC for PIC ミニマムお試し版2
- 電大版TINYBASIC for PIC ミニマムお試し版
- PICで電大版TINYBASIC 実装編その5
- PICで電大版TINYBASIC 実装編その4
- PICで電大版TINYBASIC 実装編その3
- PICで電大版TINYBASIC 実装編その2
- PICで電大版TINYBASIC 実装編その1
- PICで電大版TINYBASIC 準備編その2
- PICで電大版TINYBASIC 準備編その1
- PIC18F24K42をPICKIT2で焼くTIPS その2
- PIC18F24K42をPICKIT2で焼くTIPS
- PIC16F18313ブートローダー書き込み器の製作
- PIC16F18857をPICKIT2で焼くその2
- PIC16F18857をPICKIT2で焼く
- PIC16F18313をPICKIT2で焼くその2
- PIC16F18313をPICKIT2で焼く
- PIC16F5XX USBIO
- HVT-BT200の予約制御
- 再考 PIC16F57 USBIO
- PIC16F5X USBIO
- 続12 8ピンPICでUSB PIC16F18313 HID-シリアルアダプター
- ucontrol.com.arに接続できない
- 続続 LPC1114 USBブートローダー
- 続PIC10F200 電子サイコロ
- PIC10F200 電子サイコロ
- LPC1114 8ch簡易ロジックアナライザー USB版
- 続 LPC1114 USBブートローダー
- LPC1114 8ch簡易ロジックアナライザー
- LPC1114 USBブートローダー
- LPC1114でUSB
- 続LPC810でUSB
- LPC810でUSB
- USB_NCO
- USB出力の周波数カウンター
- HIDアダプターについてのまとめ その2
- HIDアダプターについてのまとめ
- 極小ブートローダー まとめ
- 極小ブートローダー ATTiny 其の2
- 極小ブートローダー PIC10F322 其の6
- 極小ブートローダー PIC10F322 其の5
- 極小ブートローダー PIC10F322 其の4
- 極小ブートローダー PIC10F322 其の3
- 極小ブートローダー ATTiny13A
- 極小ブートローダー PIC10F322 其の2
- 極小ブートローダー PIC10F322
- 続11 8ピンPICでUSB PIC16F57_USBIO (その3)
- 続10 8ピンPICでUSB PIC16F505_USBIO (その2)
- 続9 8ピンPICでUSB PIC16F57_USBIO (その2)
- 続8 8ピンPICでUSB PIC16F505_USBIO
- 続7 8ピンPICでUSB PIC16F57_USBIO
- 続6 8ピンPICでUSB PIC16F570_USBIO
- 続5 8ピンPICでUSB PIC12F615_USBIO
- 続4 8ピンPICでUSB 16FUSBの改良版
- 続続続8ピンPICでUSB -30MHz+ソフトシリアル-
- 続続8ピンPICでUSB -16FUSBを30MHzで動かす-
- 続8ピンPICでUSB -ターミナルソフトからの操作-
- 8ピンPICでUSB -16FUSBの移植-
- 番外 MSP430 タイニーブートローダー
- 番外 C8051 タイニーブートローダー
- 続続続 Tiny AVR/PIC Bootloader+
- 続続 Tiny AVR/PIC Bootloader+
- 続 Tiny AVR/PIC Bootloader+
- Tiny AVR/PIC Bootloader+
- 番外 続ATTINY13A OSCCAL の簡易校正
- 番外 ATTINY13A OSCCAL の簡易校正
- 番外 続ATTINY13A ソフトシリアル
- 番外 ATTINY13A ソフトシリアル
- 番外 続Arduinoからタイニーブートローダーを使用する
- 番外 Arduinoからタイニーブートローダーを使用する
- 番外 LPC1114FN28/102 アセンブラサンプル
- 番外 LPC810 タイニーブートローダーの自己書き換え
- 番外 LPC810 EEPROM エミュレーション
- 番外 LPC810 タイニーブートローダー
- 番外 LPC810でアセンブラ
- 続続続PIC10F322 ソフトシリアル一考察
- 続続PIC10F322 ソフトシリアル一考察
- 続PIC10F322 ソフトシリアル一考察
- PIC10F322 ソフトシリアル一考察
- 84ワードのPICブートローダー
- 続PIC10F322 Ring-DDS
- Tinybldの自己更新プログラム
- プログラム領域をROMのように使う
- PIC10F322 256ビットプログラム発振器
- PIC18F EEPROM エミュレーション Jタイプ
- PIC18F EEPROM エミュレーション
- PIC16F EEPROM エミュレーション
- PIC10F322専用 周波数カウンター
- PIC18F Jタイプ ブートローダー
- PICの制約を取り除く
- 番外 ATTINY2313A用ブートローダー
- 続番外 ATTINY13A用ブートローダー
- 番外 ATTINY13A用ブートローダー
- 続PIC10F322 フラッシュメモリの操作
- PIC10F322 フラッシュメモリの操作
- PIC10F322 PIC_WAIT
- ビット列の並び替え その2
- ビット列の並び替え その1
- 故障した温水便座を使えるようにする
- PIC10F322 RA3を出力ポートとして使用
- PIC10F322 周波数カウンタ Part2
- PIC10F322 AN592準拠 周波数カウンタ
- PIC10F322 Ring-DDS
- microchipのAN592に関する一考察
- PIC10F322 3-ch リモコンライン切り替え器
- PIC10F322 4-SW リモコン送信器
- PIC10F322 二相発振器
- PIC_DELAY
- 続PIC_WAIT
- PIC_WAIT
- ご質問などはこちらからどうぞ
- ページ更新情報
- 最近嬉しかったこと
- 1kワードのTINYBASIC STM32L010F4
- やってくれたな!!店長よ
- 東大版TINYBASIC (STM32)
- 1kワードのTINYBASIC STM32版 その2
- 1kワードのTINYBASIC STM32版 その1
- 1kワードのTINYBASIC その8
- 1kワードのTINYBASIC その7
- 1kワードのTINYBASIC その6
- 1kワードのTINYBASIC その5
- 1kワードのTINYBASIC その4
- 1kワードのTINYBASIC その3
- 1kワードのTINYBASIC その2
- 1kワードのTINYBASIC その1
- 電大版TINYBASIC for PIC ミニマムお試し版5
- 電大版TINYBASIC for PIC ミニマムお試し版4
- 電大版TINYBASIC for PIC ミニマムお試し版3
- 電大版TINYBASIC for PIC ミニマムお試し版2
- 電大版TINYBASIC for PIC ミニマムお試し版
- PICで電大版TINYBASIC 実装編その5
- PICで電大版TINYBASIC 実装編その4
- PICで電大版TINYBASIC 実装編その3
- PICで電大版TINYBASIC 実装編その2
- PICで電大版TINYBASIC 実装編その1
- PICで電大版TINYBASIC 準備編その2
- PICで電大版TINYBASIC 準備編その1
- PIC18F24K42をPICKIT2で焼くTIPS その2
- PIC18F24K42をPICKIT2で焼くTIPS
- PIC16F18313ブートローダー書き込み器の製作
- PIC16F18857をPICKIT2で焼くその2
- PIC16F18857をPICKIT2で焼く
- PIC16F18313をPICKIT2で焼くその2
- PIC16F18313をPICKIT2で焼く
- PIC16F5XX USBIO
- HVT-BT200の予約制御
- 再考 PIC16F57 USBIO
- PIC16F5X USBIO
- 続12 8ピンPICでUSB PIC16F18313 HID-シリアルアダプター
- ucontrol.com.arに接続できない
- 続続 LPC1114 USBブートローダー
- 続PIC10F200 電子サイコロ
- PIC10F200 電子サイコロ
- LPC1114 8ch簡易ロジックアナライザー USB版
- 続 LPC1114 USBブートローダー
- LPC1114 8ch簡易ロジックアナライザー
- LPC1114 USBブートローダー
- LPC1114でUSB
- 続LPC810でUSB
- LPC810でUSB
- USB_NCO
- USB出力の周波数カウンター
- HIDアダプターについてのまとめ その2
- HIDアダプターについてのまとめ
- 極小ブートローダー まとめ
- 極小ブートローダー ATTiny 其の2
- 極小ブートローダー PIC10F322 其の6
- 極小ブートローダー PIC10F322 其の5
- 極小ブートローダー PIC10F322 其の4
- 極小ブートローダー PIC10F322 其の3
- 極小ブートローダー ATTiny13A
- 極小ブートローダー PIC10F322 其の2
- 極小ブートローダー PIC10F322
- 続11 8ピンPICでUSB PIC16F57_USBIO (その3)
- 続10 8ピンPICでUSB PIC16F505_USBIO (その2)
- 続9 8ピンPICでUSB PIC16F57_USBIO (その2)
- 続8 8ピンPICでUSB PIC16F505_USBIO
- 続7 8ピンPICでUSB PIC16F57_USBIO
- 続6 8ピンPICでUSB PIC16F570_USBIO
- 続5 8ピンPICでUSB PIC12F615_USBIO
- 続4 8ピンPICでUSB 16FUSBの改良版
- 続続続8ピンPICでUSB -30MHz+ソフトシリアル-
- 続続8ピンPICでUSB -16FUSBを30MHzで動かす-
- 続8ピンPICでUSB -ターミナルソフトからの操作-
- 8ピンPICでUSB -16FUSBの移植-
- 番外 MSP430 タイニーブートローダー
- 番外 C8051 タイニーブートローダー
- 続続続 Tiny AVR/PIC Bootloader+
- 続続 Tiny AVR/PIC Bootloader+
- 続 Tiny AVR/PIC Bootloader+
- Tiny AVR/PIC Bootloader+
- 番外 続ATTINY13A OSCCAL の簡易校正
- 番外 ATTINY13A OSCCAL の簡易校正
- 番外 続ATTINY13A ソフトシリアル
- 番外 ATTINY13A ソフトシリアル
- 番外 続Arduinoからタイニーブートローダーを使用する
- 番外 Arduinoからタイニーブートローダーを使用する
- 番外 LPC1114FN28/102 アセンブラサンプル
- 番外 LPC810 タイニーブートローダーの自己書き換え
- 番外 LPC810 EEPROM エミュレーション
- 番外 LPC810 タイニーブートローダー
- 番外 LPC810でアセンブラ
- 続続続PIC10F322 ソフトシリアル一考察
- 続続PIC10F322 ソフトシリアル一考察
- 続PIC10F322 ソフトシリアル一考察
- PIC10F322 ソフトシリアル一考察
- 84ワードのPICブートローダー
- 続PIC10F322 Ring-DDS
- Tinybldの自己更新プログラム
- プログラム領域をROMのように使う
- PIC10F322 256ビットプログラム発振器
- PIC18F EEPROM エミュレーション Jタイプ
- PIC18F EEPROM エミュレーション
- PIC16F EEPROM エミュレーション
- PIC10F322専用 周波数カウンター
- PIC18F Jタイプ ブートローダー
- PICの制約を取り除く
- 番外 ATTINY2313A用ブートローダー
- 続番外 ATTINY13A用ブートローダー
- 番外 ATTINY13A用ブートローダー
- 続PIC10F322 フラッシュメモリの操作
- PIC10F322 フラッシュメモリの操作
- PIC10F322 PIC_WAIT
- ビット列の並び替え その2
- ビット列の並び替え その1
- 故障した温水便座を使えるようにする
- PIC10F322 RA3を出力ポートとして使用
- PIC10F322 周波数カウンタ Part2
- PIC10F322 AN592準拠 周波数カウンタ
- PIC10F322 Ring-DDS
- microchipのAN592に関する一考察
- PIC10F322 3-ch リモコンライン切り替え器
- PIC10F322 4-SW リモコン送信器
- PIC10F322 二相発振器
- PIC_DELAY
- 続PIC_WAIT
- PIC_WAIT