2013年4月 アーカイブ
2013年4月27日 8時37分23秒 (Sat)
氷結水龍ミニストーリー第三話
展開が駆け足なのはいつも通りってことで。
―――――――――――――――――
常人には到底不可能な速度で突っ込んでくる少女に古澤は素早く氷で分厚い壁を二人の間に作り出す。
勿論彼の氷はそう簡単に壊れるものでは無い。壊したかったら原子崩し(メルトダウナー)レベルの貫通力がなければ不可能なほどである。
しかし予想に反して少女は彼の氷を拳で砕いてしまう。
「ッ!?」
まさか破壊されると思っていなかった古澤は一瞬驚いたような反応をするが、すぐに頭の中を切り替えて次の防御策にでる。
氷の盾による防御は再び破壊されかねないので、彼は氷の刀を作り出しそれを握ると、目にも止まらない速度でそれを振った。勿論能力で刀の威力はかなり高い。
「ゼヤッ!」
「ッ!?」
今度は少女が驚く番だった。とっさに出した左腕の防御ごと後ろに吹き飛ばされる。刀は壊れる事無く彼の右手に握られている。そして地面勢いよく転がる少女を見ながら古澤は疑問を抱いていた。
(おかしい……俺が作り出す氷はそう壊れるものじゃない。俺の演算さえ間に合えばそもそも壊れない……。あいつの能力なのは間違いないだろうが、どんな能力か見当もつかない)
そもそもだ、あの古澤はの刀をモロに受けた時点で原型をとどめない程になっていたはずである。そこまで考えたところで少女が立ち上がったので、取り敢えず思考を中断する。
「お前、何者だ?」
「答える必要はない」
「あっそ、じゃあどんな能力か教えてくんない?」
「答える必要はない」
「なぜ俺を殺そうとする?」
「自分の胸に聞いてみろ」
「成る程、復讐か…」
平行線をたどると思われた会話は思わぬところで終わりを迎えた。
ズバリ言い当てられてしまった少女は思わず黙り込んでしまうが、すぐに切り替えたのか、会話を続ける。
「お前は、殺した人間をどれだけ覚えている?」
「全然覚えてない。一回しか会ってないのにいちいち覚えてられるか。」
「お前ぇ…!」
「大方、お前の家族かなにかを俺が殺したってところだろ」
まるで少女の心を抉るように言う。こうやって怒りをあおり冷静さを失わせれば、演算がうまくいかなるかもしれない。超能力者が能力を使うには膨大な数の演算が必要だ。ゆえにそれにある程度集中力を裂かなければならない。まったく関係のないこと考えながら複雑な計算などそうできるものではない。それこそ膨大な計算能力を持つlevel5ぐらいのものだろう。
よって集中力を削げばそれだけ超能力がお粗末になるのだ。彼はそれを狙ってあおっているに他ならない。うまくいけば相手の能力の正体が分かるかもしれない。
「お前ェ……!」
「ハァ。くっだらね」
「ふざけンなァ! 人の、人の家族をなンだと思ってるンだ!」
「お前……?」
突如怒りとともに口調が大きく変化した少女に古澤は驚く。しかしそんな彼を余所に少女は再び彼に向かって目にも留まらぬ速さで地面を蹴った。
―――――――――――――――――
常人には到底不可能な速度で突っ込んでくる少女に古澤は素早く氷で分厚い壁を二人の間に作り出す。
勿論彼の氷はそう簡単に壊れるものでは無い。壊したかったら原子崩し(メルトダウナー)レベルの貫通力がなければ不可能なほどである。
しかし予想に反して少女は彼の氷を拳で砕いてしまう。
「ッ!?」
まさか破壊されると思っていなかった古澤は一瞬驚いたような反応をするが、すぐに頭の中を切り替えて次の防御策にでる。
氷の盾による防御は再び破壊されかねないので、彼は氷の刀を作り出しそれを握ると、目にも止まらない速度でそれを振った。勿論能力で刀の威力はかなり高い。
「ゼヤッ!」
「ッ!?」
今度は少女が驚く番だった。とっさに出した左腕の防御ごと後ろに吹き飛ばされる。刀は壊れる事無く彼の右手に握られている。そして地面勢いよく転がる少女を見ながら古澤は疑問を抱いていた。
(おかしい……俺が作り出す氷はそう壊れるものじゃない。俺の演算さえ間に合えばそもそも壊れない……。あいつの能力なのは間違いないだろうが、どんな能力か見当もつかない)
そもそもだ、あの古澤はの刀をモロに受けた時点で原型をとどめない程になっていたはずである。そこまで考えたところで少女が立ち上がったので、取り敢えず思考を中断する。
「お前、何者だ?」
「答える必要はない」
「あっそ、じゃあどんな能力か教えてくんない?」
「答える必要はない」
「なぜ俺を殺そうとする?」
「自分の胸に聞いてみろ」
「成る程、復讐か…」
平行線をたどると思われた会話は思わぬところで終わりを迎えた。
ズバリ言い当てられてしまった少女は思わず黙り込んでしまうが、すぐに切り替えたのか、会話を続ける。
「お前は、殺した人間をどれだけ覚えている?」
「全然覚えてない。一回しか会ってないのにいちいち覚えてられるか。」
「お前ぇ…!」
「大方、お前の家族かなにかを俺が殺したってところだろ」
まるで少女の心を抉るように言う。こうやって怒りをあおり冷静さを失わせれば、演算がうまくいかなるかもしれない。超能力者が能力を使うには膨大な数の演算が必要だ。ゆえにそれにある程度集中力を裂かなければならない。まったく関係のないこと考えながら複雑な計算などそうできるものではない。それこそ膨大な計算能力を持つlevel5ぐらいのものだろう。
よって集中力を削げばそれだけ超能力がお粗末になるのだ。彼はそれを狙ってあおっているに他ならない。うまくいけば相手の能力の正体が分かるかもしれない。
「お前ェ……!」
「ハァ。くっだらね」
「ふざけンなァ! 人の、人の家族をなンだと思ってるンだ!」
「お前……?」
突如怒りとともに口調が大きく変化した少女に古澤は驚く。しかしそんな彼を余所に少女は再び彼に向かって目にも留まらぬ速さで地面を蹴った。
2013年4月25日 18時48分37秒 (Thu)
氷結水龍ミニストーリー第二話
展開重視でかなり展開が速いです。そのうちまとめて気まぐれ短編集に乗せるかもですけど、その時は修正が入るかも……?
――――――――――――――――――――
あれから数日が経った。古澤はいつも通り学校に通いながら、誰かにつけられていることを確信していた。そうして感覚を普段以上に鋭くしていると、思わぬところに違和感があった。クラスメートであり彼の新しい友人の一人でもある土御門である。
服の上からでも分るあの鍛え抜かれた肉体は単に筋トレマニアと思っていたがそうでもなさそうだ。自分たちと近い、それでいて何かが決定的に違う何かが彼にはある。
だが、今すぐに土御門について探りを入れる必要は無いだろう。なぜなら彼から一切の敵意や悪意といった感情を感じ取れないからだ。勿論これは第六感などという非科学的なものではない。話していれば自ずと相手がどういった人間で、自分や他人にどういう感情を抱いているかがある程度分かる。
土御門は自分の意思を隠さず、普通に接してくる。これは古澤が見落としているわけでは無く、土御門は普通のクラスメートとして、普通に友人を作ったのだ。古澤と同じように。
だから今土御門に気を使う必要は無い。明確に自分を狙う誰かが、古澤にとって一番重要なことである。
放課後、上条たちと別れた古澤は、太陽が傾く街を一人で歩いていた。彼はおもむろにケータイを取り出すと、ある人物へ電話をする。
「………」
大方予想通りだが、相手が電話に出る様子は無い。きっと仕事が忙しいのだろう。電話を切った彼はメールを打ち込み、送信した。
「ついてきてるな……」
誰にも聞こえないようなトーンで静かにいう。時間的にはまだ早い。いくら暗部と言えど、完全下校時刻前に暴れ回られたら証拠の隠滅と情報操作に手間取ってしまうだろう。
なぜこんな物騒なことを考えているのか。答えは簡単だ。いい加減ウザイからである。
最初は何もしてこなかったので、こちらからなにかするつもりはなかった。しかしこう一日一回以上つきまとわれていると、いい加減無視できなくなってくる。
正直もう暗部と関わるのは御免だったのだが、そうも言っていられないだろう。何せ相手は自分を明らかに殺すつもりで狙っているのだから。最悪黄泉川の家まで来て、そこで戦闘になりかねない。それは避けたいところだった。
なので彼は今日、このストーカーもどきを対処するために行動に出たのだ。
ファストフード店や古本屋でで適当に時間を潰すこと数時間、ついに完全下校時刻をつたえるアナウンスが鳴った。勿論完全下校時刻が過ぎても外をうろつく学生はいるが、外を出歩く学生は激減するだろう。
古澤はさらに人気のない場所へ歩き出す。
人気の少ない公園へ着いた彼は絡んでくるスキルアウトをあらかた追い出し、辺りに聞こえる声で言った。
「いい加減出てこいよ。俺は追いかけられるのにはうんざりしてんだ」
「………お前」
出てきたのは、古澤より少し年下だろう茶髪の少女。その驚くほど鋭い目つきが古澤を貫く。しかし彼はそれに動じることはない。
「…で、何のよう? ナンパ? それとも……」
「お前を殺す!」
次の瞬間、少女が何かに強く押されたように古澤へ向けて一直線に向かって行った。
2013年4月24日 19時51分59秒 (Wed)
氷結水龍ミニストーリー
何げなーく始まったちょっとした悠斗の話。ちなみに原作一巻、氷結水龍本編開始前の話です。なので翔が学園都市に飛ばされてくる前ですね。
――――――――――――――――――――――――
四月某日
黄泉川の家に更生研修という名目で押し込められてからしばらくたった。彼女が務めている高校に通うことになり、上条や土御門と言ったユニークな友達すらでき始めている。
彼、古澤悠斗は思う。本当にこれでいいのだろうかと。親友を見捨て生き延び、初めて人を殺したあの日、自分はもう二度と普通の日常に戻ることは無いのだろうなと思った。実際その後黄泉川に見つかるまでの数ヶ月間はまさに地獄だった。
死と常に隣り合わせの日常。相手を殺さなければ自分が殺される。そんな戦闘を繰り返し行ってきた。自分のこの血に汚れきった両手で暗部と関係のない明るい世界に触れていいのだろうか…。そんな自虐的な思考に陥りながらも、この平和を手放したくないと思っている自分もいる。
(気が緩んでるなぁ…)
ここ最近、すっかり暗部からの襲撃はなくなった。一時的なのか、束の間なのかは分からないが、確かに彼はこの街の表側で暮らすことができていた。
ならこの平和が終わるまではせめて噛み締めておこう。そう考えた彼はアイスが沢山入ったコンビニ袋をぶら下げ、彼は今は自分の住処となってしまった黄泉川の家に足を早めようとした。その瞬間、彼はふと後ろを振り向く。
(…気のせいか…?)
一瞬後ろに敵意のようなものを感じ取ったのだが、特にそういう違和感は感じない。古澤は視界に誰も居ないことを確認すると、再び歩きだした。
「見つけた。あいつがお兄ちゃんを…!」
古澤から大分離れたところで少女が言う。それは明らかに憎しみのこもった、古澤に向けられていた言葉だ。
「絶対に殺してやる!」
少女は無意識のうちに拳を力強く握る。だが今襲い掛かるわけにはいかない。もっと確実に、正確に殺せるタイミングを計らなければならない。何せ相手は原石であり超能力者(level5)だ。油断はできない。
最大限に気配を殺しながら、少女は古澤の後を追った。
―――――――――――――――――――――――――
なんでこんなの描きはじめたか…?
気分です!←
悠斗「あー、これね」
翔「……誰の恨み買ったんだよ」
悠斗「正直心当たりがありすぎて最初は分からなかった」
ミライ「お前……」
2013年4月22日 21時41分14秒 (Mon)
ブログタイトル答え合わせ
なんかやるだけやってほったらかしっていうのもあれなので、需要はないでしょうけど、一応、やります。
最近ブログのタイトルと出だしでやってる歌詞の歌とアーティストのです。
三月三十日
『いつでも心を満たすのは 空の蒼さと風の声』
Wild Flowers/RAMAR(無印ゾイド主題歌)
四月四日
『心に翼をあげて何処へでも逃げろと言った 心は涙を拭いてどこにも逃げないでと言った』
ゼロ/BUMP OF CHICKEN (FF零式主題歌)※作者はFF未プレイ
四月六日
『あなたといる意味を探したら明日を生きる答えになったよ 明日を生きる意味を探したらあなたといる答えになったよ』
いいんですか?/RADWIMPS
四月七日
『色の足りない空にはさびしく思った 太陽がないならないでどうでもよかった』
CHIMERA/vistlip
四月十四日
『絶望した哀しみが死神とまだ遊んでる 生きる意味を見失って「もう死にたい」って泣いてた』
シャングリラ/Acid Black Cherry
四月十八日
『今はまだあえてさよならは言わないよ まだまだ旅の途中だし』
Each Other's Way ~旅の途中~/EXILE
四月二十日
『誰か知らないが夢をありがとう 君のために輝けるから』
SINDRA/vistlip
さて、ギャツビーの趣味全開でしたが、皆さんはいくつ分かったでしょうか?
全部わかったら作者とお友達になってください←
最近ブログのタイトルと出だしでやってる歌詞の歌とアーティストのです。
三月三十日
『いつでも心を満たすのは 空の蒼さと風の声』
Wild Flowers/RAMAR(無印ゾイド主題歌)
四月四日
『心に翼をあげて何処へでも逃げろと言った 心は涙を拭いてどこにも逃げないでと言った』
ゼロ/BUMP OF CHICKEN (FF零式主題歌)※作者はFF未プレイ
四月六日
『あなたといる意味を探したら明日を生きる答えになったよ 明日を生きる意味を探したらあなたといる答えになったよ』
いいんですか?/RADWIMPS
四月七日
『色の足りない空にはさびしく思った 太陽がないならないでどうでもよかった』
CHIMERA/vistlip
四月十四日
『絶望した哀しみが死神とまだ遊んでる 生きる意味を見失って「もう死にたい」って泣いてた』
シャングリラ/Acid Black Cherry
四月十八日
『今はまだあえてさよならは言わないよ まだまだ旅の途中だし』
Each Other's Way ~旅の途中~/EXILE
四月二十日
『誰か知らないが夢をありがとう 君のために輝けるから』
SINDRA/vistlip
さて、ギャツビーの趣味全開でしたが、皆さんはいくつ分かったでしょうか?
全部わかったら作者とお友達になってください←
2013年4月20日 10時11分47秒 (Sat)
誰か知らないが夢をありがとう
君のために輝けるから
なんかフォルネウスさんのところでゲーム的な勝利時のセリフみたいなのをやっていたので、こちらでもやってみようかと
◆悠斗&翔
悠斗「ま、こんなもんか…」
翔「やりすぎだろ。死んでないよな?」
悠斗「さすがに殺してはない」
◆悠斗&御坂
御坂「これで全部かしら?」
悠斗「能力者ってのは量より質だな」
◆リョウ&ナツwithワニノコ&ツタージャ
ナツ「やったあ!」
リョウ「勝ったな」
ワニノコ『ワニワー!』
ツタージャ『タジャ!』
◆リョウ&ダイゴ
ダイゴ「強くなったねリョウ君」
リョウ「俺の出番……?」
◆ユウキ&トウコwithジュカイン&ジャローダ
トウコ「さあて、次は誰かしら!?」
ユウキ「元気だね」
ジュカイン『ジュカ!』
ジャローダ『ジャロ!』
◆N&トウコ
トウコ「どう? ポケモンバトルも楽しいでしょ?」
N「うん。ポケモンたちのまっすぐな気持ちが伝わってくるよ」
◆ミライ&アーバインwithサイファー(シールドライガー)&バース(コマンドウルフ)
ミライ「この程度か……」
アーバイン「ま、こんなもんでしょ!」
◆ミライ&カノンwithサイファー&ミラージュ(ブレードライガー)
カノン「ごめんね、痛かったよね?」←相手のゾイドへ
ミライ「………」
なんかフォルネウスさんのところでゲーム的な勝利時のセリフみたいなのをやっていたので、こちらでもやってみようかと
◆悠斗&翔
悠斗「ま、こんなもんか…」
翔「やりすぎだろ。死んでないよな?」
悠斗「さすがに殺してはない」
◆悠斗&御坂
御坂「これで全部かしら?」
悠斗「能力者ってのは量より質だな」
◆リョウ&ナツwithワニノコ&ツタージャ
ナツ「やったあ!」
リョウ「勝ったな」
ワニノコ『ワニワー!』
ツタージャ『タジャ!』
◆リョウ&ダイゴ
ダイゴ「強くなったねリョウ君」
リョウ「俺の出番……?」
◆ユウキ&トウコwithジュカイン&ジャローダ
トウコ「さあて、次は誰かしら!?」
ユウキ「元気だね」
ジュカイン『ジュカ!』
ジャローダ『ジャロ!』
◆N&トウコ
トウコ「どう? ポケモンバトルも楽しいでしょ?」
N「うん。ポケモンたちのまっすぐな気持ちが伝わってくるよ」
◆ミライ&アーバインwithサイファー(シールドライガー)&バース(コマンドウルフ)
ミライ「この程度か……」
アーバイン「ま、こんなもんでしょ!」
◆ミライ&カノンwithサイファー&ミラージュ(ブレードライガー)
カノン「ごめんね、痛かったよね?」←相手のゾイドへ
ミライ「………」
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