ウルトラマンをみた
2017年10月30日 21時05分22秒 (Mon)
空が落ちてくると、一瞬思った。
違う。見上げた先にあるのは巨大な脚だ。高さとかは正直分からない。この時自分の頭は冷静な働きを放棄していたのだ。
視界を埋めるような巨大な怪獣が歩いている。脚が動くたびに地面も揺れて、自分の体が震えたのは怖かったのか怯えていたのか。
逃げ出そうにもまともに歩くのも大変だ。瓦礫が崩れ、土煙が上がり、どこに進んだら安全なのかもわからない。
そのうち怖くて動けなくなった。自分の体で心臓だけが激しく動いていた。怖い、怖い、死にたくない、死にたくない。
怪獣がいよいよ迫って、自分は影に入って、暗い。
その時だった。光が自分と怪獣の間に突き立って自分を照らした。光は怪獣を後退させて、巨大な人の形になる。
光る目をした銀色の顔が自分に向けられた。
頷く。
自分はようやく大きく息を吸えた。心臓の音が聞き取れるぐらいには落ち着いた。
走れ!走れ!走れ!
震えていた脚が動き出す。光の巨人が自分の行く道も照らしていた。
巨人はもう怪獣の方に向いている。大きな背中が頼もしくて、それきり自分は走り続けた。
違う。見上げた先にあるのは巨大な脚だ。高さとかは正直分からない。この時自分の頭は冷静な働きを放棄していたのだ。
視界を埋めるような巨大な怪獣が歩いている。脚が動くたびに地面も揺れて、自分の体が震えたのは怖かったのか怯えていたのか。
逃げ出そうにもまともに歩くのも大変だ。瓦礫が崩れ、土煙が上がり、どこに進んだら安全なのかもわからない。
そのうち怖くて動けなくなった。自分の体で心臓だけが激しく動いていた。怖い、怖い、死にたくない、死にたくない。
怪獣がいよいよ迫って、自分は影に入って、暗い。
その時だった。光が自分と怪獣の間に突き立って自分を照らした。光は怪獣を後退させて、巨大な人の形になる。
光る目をした銀色の顔が自分に向けられた。
頷く。
自分はようやく大きく息を吸えた。心臓の音が聞き取れるぐらいには落ち着いた。
走れ!走れ!走れ!
震えていた脚が動き出す。光の巨人が自分の行く道も照らしていた。
巨人はもう怪獣の方に向いている。大きな背中が頼もしくて、それきり自分は走り続けた。
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- 発光体
- なんかプラズマって炎とかを物質の状態としてあらわした言葉らしいです
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- 某所から巡り巡ってここに流れてきました。遅筆、駄文ですがどうぞよろしく
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