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2012年7月1日 甲斐駒ヶ岳

 

 2012年7月1日 甲斐駒ヶ岳

 

山域 南アルプス 山梨県
標高 2967m

山行日時

2012年7月1日

天気  雨
体力 ★★★★☆
技術 ★★★★☆
アクセス

中央高速道 伊那ICから国道361号経由で仙流荘無料駐車場(約24km)
南アルプス林道はマイカー規制の為、伊那市営バスで北沢峠(約55分 1,200円/片道)※手荷物代含む


【仙流荘】
長野県伊那市長谷黒河内1847-2  TEL.0265-98-2312

【バス時刻表】※2012年7月情報

 

コース

 仙流荘(6:05)~<バス>~北沢峠(7:05)~駒仙小屋テント設営(7:20~8:15)~北沢峠(8:30)~双児山(10:30)~駒津峰(11:10)~直登コース~甲斐駒ヶ岳(13:15~14:00)~巻き道~駒津峰(15:10)~仙水峠(16:15) ~仙水小屋~駒仙小屋(17:45)
登り:4時間45分  下り:3時間45分

 

甲斐駒ヶ岳~仙丈ヶ岳(2日間)
合計距離: 16.17km
最高点の標高: 2989m
最低点の標高: 1970m
累積標高(上り): 1864m
累積標高(下り): 1868m

 

 7/1~7/2にかけて南アルプスの甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳に行ってきました。

 

6月の中旬に仕事が休めなくていつ行けるか心待ちにしていたのですが、金曜日に急遽休めることになったので帰宅後すぐに装備と食料を用意しました。

 

事前準備はしていたのですぐにパッキングも終わり土曜日は普通に仕事に行き帰宅後、風呂に入り荷物の最終確認をして美味しそうな夕食のメニューを前にビールを飲みたい気持ちを抑えてノンアルコールビールで我慢して、夜12時頃に家を出発しました。

 

本当はもう少し早く出たかったのだけど、臨月に入った奥さんを残して行く後ろめたさからなかなか家を出れず遅くなってしまいました。

 

 泊まりの時にいつも作る計画書
 

 

家からすぐ首都高に乗り中央道の伊那ICで降り仙流荘まで約270km。


途中諏訪湖のパーキングでトイレに寄り、伊那ICを降りてすぐのコンビニで寿司とビールを買って仙流荘に着いたのが4時頃でした。

 

6:05のバスに乗りたかったので1時間程仮眠して5:30に起床して準備をして仙流荘バス停で往復2,400円のチケットを買い登山届をポストに入れてバスに乗車。

 

 仙流荘バス停
 

 

この日に乗客数は15名位で空いてました。

 

1時間後に北沢峠に到着してまずは歩いて10分位の駒仙小屋でテントの受付をしてテントの設営をして不要な荷物を置いて準備。

 

 北沢峠(長衛荘)  駒仙小屋テント受付
   
 駒仙小屋メニュー  テント場
   
 設営場所  テント設置
   

 

駒仙小屋は改築中でしたがテン場の利用は可能です。

幕営料は500円で渓流のすぐ横で水場もトイレもあり小屋にはビール等も売っておりいい雰囲気のテン場です。

 

雨なのでさっさと準備を終えて北沢峠まで戻り甲斐駒ヶ岳の登山口に向かいました。

長衛小屋の後ろ側の登山口から甲斐駒ヶ岳に向けて登山開始。

 

登り始めは急坂な樹林帯で北沢峠の標高は2032mで多少酸素も薄く、前日1時間しか寝てない体にはかなり堪えました。

 

登り出して1時間位するとグェグェ~と雷鳥の鳴き声が聞こえてきて廻りを見回すといっぱいいました。

 

 雷鳥
 

 

高木の針葉樹から徐々にハイマツの低木に変わりこじんまりした双児山の頂上から駒津峰を隔て途中すれ違った人に「これから頂上ですか」と聞かれ、天候が悪かったので仙水峠経由で駒津峰で引き返す人も多かったようです。

 

双子山山頂 ハイマツの尾根

 

駒津峰からは晴れてれば甲斐駒ヶ岳が見えるみたいだけど視界は悪く何も見えませんでした。

 

 駒津峰 視界悪し
 

 

そこから灌木の茂稜線を1時間位歩くと摩利支天の分岐があり、岩壁を登る直登コースと巻き道に分かれるコースがあり登りは直登で下りは巻き道経由で帰ろうと思い直登コースを登りました。

 

 駒津峰分岐 直登コース
 

 

これが結構険しい岩場でしかも雨で滑りやすいし手を滑らせたらまっさかさ~ま~に~です。

 

慎重に岩場を登り終えた所で手持ちの温度計を見ると5度でカッパを通し服がビチョビチョで風も出てきて寒くなってきたので乾いた服に着替え頂上を目指そうと思ったら、視界が10m位しか見えずどこが頂上だかわからず立ち往生してると岩場にペンキで書かれた赤い目印が見え5分位登ると頂上に到着しました。

 

言うまでもなく視界はゼロでした。残念。

 

 頂上 頂上の祠

 

 頂上  頂上にて記念撮影
   

 

頂上で体が冷えて寒かったので風をよけれる岩の裏でカップラーメンを作っていると夫婦で登ってきた旦那さんが「直登コースきつかったね~」と話しかけてきてくれて、奥さんは「寒い~寒い~風よけれるとこどこ~」と言ってました。

駒津峰から出会った人はこの二人だけで下山の途中まで一緒でした。

 

 頂上 直登コース注意書き
 

 

カップラーメンを食べてもなかなか温かくならなかったので早々に花崗岩の白砂が広がる巻き道コースで下山しようとしたらガスで視界が悪くこれまた下山道がわからず注意深く踏み跡を辿りなんとか道標を探し駒津峰まで辿り着きました。

 

 視界悪し 巻き道コース
 

 

駒津峰の双子山と仙水峠の分岐から下山は仙水峠方面に向かい尾根伝いにしばらく歩くと樹林帯に入り1時間程で岩石が積み重なった源頭部が現れ仙水峠に到着。

今地震が来たらひとたまりもないな~なんて岩石地帯の水平道を抜けるとまた樹林帯に入り仙水小屋に到着。

 

 仙水峠の源頭部 仙水小屋の水場
 

 

冷たい水を飲んですぐに駒仙小屋を目指して渓流と平行に下山して17:45に無事に下山。

 

朝は10張り位あったテントが2つしかなくてガラガラでした。

 

晴れてればそれほどでもないのかもしれないけど、雨の中寝不足の体にはしんどかったです。

 

山は天候の変化で様相が大きく変わるもんだと思い知りました。

 

3000m級の山はなめちゃいけんね。

 

初日からなかなかハードで明日の仙丈ヶ岳に不安を感じながらテントで塗れた衣服を干して外は雨がザーザー降りなので出るのが面倒臭かったのでコッフェルを外に出して雨水を汲み夕飯の準備。

 

夕飯のメニューはレトルトのモツ煮とアルファー米です。

 

お湯を沸かして水筒でモツ煮を温めてアルファー米が戻るのを待ってる間にビールとコーンビーフでまずはお疲れさんです。

 

 テントの中 夕食
 
 モツ煮を湯煎 まずは1杯
   
 出来上がり  ウィスキー
   

 

今回持って行ったレトルトのモツ煮があまり美味しくなかったのがちょっと残念。

 

夜読もうと思って持ってきた井上靖の氷壁を読みながらウィスキーを嗜みすぐに睡魔に襲われ8時に就寝しました。

 


2日目仙丈ヶ岳に続く

 

 

 

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