天空への回廊 笹本稜平
2012年10月29日 18時45分42秒 (Mon)
広島、鹿児島の移動中読んでた、これまた笹本遼平作品です。
どれだけハマってんだって位読んでますが、この作品のスケールのデカさは本当にすごかったです。
世界最高峰のエベレストの頂上付近に落ちた衛星に搭載されていた核弾頭。
アメリカの超特大級の不祥事に第三次世界大戦にも発展しそうな状況の中、テロリスト、アメリカ軍の武器の横流しを企てる連中、ネパールの革命運動家達が入り乱れる中、エベレストを登山中だった主人公の真木 郷司がアメリカ軍の衛星回収作戦「天空への回廊作戦」に参加し、8000mを超える高所で超人的な働きを繰り広げる壮絶な死闘に目が離せません。
たまたま登山中だった唯一の日本人である真木 郷司がアメリカ大統領から直々の特命を受け、世界を救う役目を果たされて、逆転、また逆転のクライマックスと非常に読み応えのある内容でしたが、夢中になって読み切ってしまいました。
笹本遼平作品真骨頂である人間ドラマと臨場感が溢れる山の描写に加え息を飲む冒険小説は著者の代表作であることは間違いないでしょう。
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