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2012年9月 アーカイブ

2012年9月8日 3時13分14秒 (Sat)

蓮生塾初の中学生の塾生=芯一(仮)の思い出

 今、蓮生塾卒業生初の高校生の塾生がいます。初めてというのはいつもどんなことでも、とても新鮮でワクワクします。夢や希望があふれ出しそうになっています。
 そして、ふと蓮生塾初の中学生の塾生(このブログでは『芯一=しんいち(仮名)』と呼びます)のエピソードを思い出しました。

 芯一は中学3年生になる前の春休み、突然母親と蓮生塾を訪れました。当時、蓮生塾は開塾したばかりで体験入塾生は1人いましたが、中学生の正式な塾生はいませんでした。そこへ、芯一親子が表れたのでした。
 驚くことに、即入塾したいということでした。私は、「とにかくまず面談しましょう」ということで2人の話を聞くことにしました。まず、蓮生塾に来ようと思った理由は「とにかく塾が家から近いから」(少し残念でしたが、当時実績も何もありませんから当然です。)ということで、塾自体に通おうと思った理由は芯一本人が「どうしても行きたい高校があるから」ということでした。

 しかし、その高校の合格ラインからするとその時の芯一の成績は、定期テスト5教科の合計点数でいうと150点近く足りない状況で2ランク以上かけ離れていました。常識的に考えると無理だと思う方も多いかもしれませんが、私の以前勤めていた塾での指導の経験から言うと合格ラインまで成績を上げる自信はありました。ただし、『重要なポイント』が1つ必要でしたが。
 そして一通り話を聞き終えた後、芯一の母親が「○○高校に行けたらいいんですけど、もう少し早めに塾に来ていれば...」と言いかけたその時、突然今までおとなしく話を聞いていた芯一が母親に向かって「○○高校に行けたらじゃなくて、絶対行くねん!」と力強い声で言いました。
 その時の芯一の言葉で私の脳天からつま先まで電流が走りました。まるで落雷に打たれたようでした。そして、その瞬間に私は芯一の高校入試合格を確信しました。

 その後、芯一は蓮生塾に入塾して笑いあり涙ありの様々な学習生活を過ごし(ここでは書ききれないので、これはまた別の機会にします。)、芯一の言葉と私の確信どうりみごと志望校に合格しました。
 ところで、最初に芯一の成績を聞いたあの時私が思った1つの『重要なポイント』とは何だったのか?それは『生徒本人の夢への渇望』でした。それが言葉に出た時点で芯一の合格は決定していたのかもしれません。
 以前、softbankの孫正義氏があるテレビ番組で高校生に向かって「自分の持った夢に自分の人生はおおむね比例する結果を生む。」と語っていました。芯一のエピソードはこのことを証明しているのかもしれません。
 ですから、その後輩の現・蓮生塾生や未来の蓮生塾生達にも『自分自身の夢への渇望』の大切さを語り続けていこうと決意を新たにしました。



















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