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不登校になる前の兆候

不登校になる前の兆候
全国ICTカウンセラー協会 安川雅史

■不登校・ひきこもり脱出の2つの段階


全国ICTカウンセラー協会 安川雅史
 
第一段階・・・食事、睡眠、風呂、学校、友人、お金、兄弟に関すること、夫婦の悪口は言わない。うるさく言わなければ、生活は、一時的にだらしなくなるが、疲れは取れてくる。

第二段階・・・甘えを許し、子どもを受け入れる。

・甘やかしとは違う・・・甘やかしは、親が主体で子どもが何も言わなくても、親が勝手に先回りしてやってしまうことだ。『そんなことをしたら、わがままになるのではないか?』と言う親は多いが、何十年もかけて身についてしまったものを変えていくためには、徹底してやらねばならず、無理があるのが当たり前である。正論は、通じないのだ。
・新作のゲームが出たから、買ってきてと言われれば、笑顔で喜んで買ってくる。しかたなくやっている。とか、「ええっ、また?」と言う顔をしたり、「この前も買ったでしょ」などと言ったら、お金をドブに捨てているのと同じである。子どもの要求は、エスカレートしていく。子どもは、甘えを受け入れてもらうことで、無意識に、親が信頼できるかどうかを探っている。だから、親の態度には、敏感で,いやいや,しぶしぶだと子どもに満足感や感謝の気持ちは芽生えない。

・自分のことをわかってくれるかどうかを、甘えることにより探ってくる。本当は、物がほしいのではなく、自分の言うことを真剣に聞いてくれるかどうかを確かめているのだ。最終的に心の中にしまいこんでいるものを話せるようになる。

・また、甘えると、エネルギーがたまると同時に感謝の気持ちと負い目がたまる。『こんなにしてもらっていいのかな?』と言う気持ちになり、今度は、親のお願いや要求も聞いてくれるようになる。
・親が子どもの言いなりになっているように見えて、実は、積極的に子どもを受け入れているのである。

・自分が受け入れられた気持ちになると、喜びやうれしい気持ちがたまり、それがそのままエネルギーになり、元気になっていく。

・子どもには、夢をみせなければならない。「AKBのような歌手になりたい」、とか、「弁護士になりたい」「パイロットになりたい」という夢を小さい頃から「そんなこと100%無理だから、お父さんのようなサラリーマンになりなさい」と言う親はいない。夢は、エネルギーになる。牛乳瓶にのみを入れ、ふたをすると、ふたにぶつかりながら、いずれ、飛ばなくなる。今度は、ふたをとっても、まったく飛ぼうとしない。通らない夢がたくさんあることを教えるのは、まず、エネルギーがたまってからである。

・甘えが足りないと、親に近づいてないと不安になる。親と一緒に寝たり、お風呂に入ったり、ひざにのったり。退行が起こることもある。心の中に親がしっかり存在していれば、子どもは、安心して親から離れていられる。物理的にそばにいなくても不安でないのだ。
・子どもは、甘えを受け入れてもらうことにより、エネルギーがたまり心の成長が始まる。

■ひきこもりの子どもを持つ親


全国ICTカウンセラー協会 安川雅史
ひきこもりの子どもを持つ親にとって、子どもを自立させたいのは、自分たちがホッとしたいからですか?世間体が気になるからですか?家計が苦しいからですか?老後は子どもに面倒を見て欲しいからですか?自分たちが死んでから、誰も子どもの面倒を見てくれる人がいなくなるからですか?子どものことであれこれ悩む前に、まず、親自身が毎日を明るく、いきいきと充実して過ごすことが大切です。また、ひきこもりは子どもだけでなく夫婦の問題です。お互いに相手まかせにしたり、相手のせいにしたりせず、2人の力をあわせて悪戦苦闘してください。力をあわせて物事に立ち向かえば好結果につながります。諦めは何も生みません。夫婦お互いを思いやる気持ちもいつも持ち続けてください。今の試練を乗り越えたときに本当の幸せが待っています。
 

■ひきこもりの子どもの自立

全国ICTカウンセラー協会 安川雅史

ひきこもりの子どもを自立させる為に、一人暮らしをさせることが良いと言う考えもありますが、十分注意が必要です。出来るだけ、少人数の下宿など、アットホームな雰囲気があるところのほうが良いでしょう。まったくの一人暮らしだと、今と変わらない生活が続いてしまう可能性も高いです。また、かなりの危険もともないます。若者の自立を支援する施設がありますが、1年以上は、社会に出るための準備期間が必要です。注意しなければならないのは、強制的に連れて行くような施設は、かなり問題がある。と言うことです。やはり本人の意思で施設に入りたい。変わりたいと思うことが重要です。施設に相談すれば、自宅まで足を運んで、何度も子どもと話をしてくれるところもあります。ただし、幻聴、幻覚があったり、自殺未遂を繰り返すなどの症状がある場合は、出来るだけ詳しく紙にまとめた上で、入院設備のある精神病院に電話をかけ、家族相談にのってもらえる場合は夫婦で病院に出向き相談にのってもらいましょう。その上で対策を考えていく必要があります。
 

■不登校になる前の徴候

全国ICTカウンセラー協会 安川雅史

 
1.おなかがいたい、頭が痛い、だるい、微熱など・・・身体の不調

2.イライラ、急にふさぎこんで何かをボーッと考えている。・・・精神的不安定

3.きれい好きだった子が髪がぼさぼさでも平気、部屋がぐちゃぐちゃ、宿題をしなくなる。

4.学校のことや友達のことをよく話していた子どもが、急に話さなくなる。

5.親と顔をあわせたがらなくなる。

6.顔つきが険しくなったり、暗くなったり、心ここにあらず,といった様子がうかがえる。

これは、子どもからのSOSの静かなメッセージである。このメッセ―ジを親が読み取ったら「どうしたのかな?」『何かあったの?』と、そっと子どもに心を注いでほしい。ただし、1度だけだ。しつこくなく、押し付けがましくなく、かつ、子どもの心にスーッと入り込むためには、精神的・時間的ゆとりが必要で、時間の余裕がない時に話ても無駄である。子どもの態度に冷静さを欠いたときや、子どもが、イライラしているときに『何があったか言ってみなさい。』と言うような言い方では、かえって心の殻を閉じさせてしまう。最初の声かけは、とても大切である。

子どもが、ひきこもった理由を、ぽつ、ぽつと話し始めた時、子どもが望んでもいないのに、親が相手の家に怒鳴り込んだり、学校や、友達に相談して解決しようとしたり、ひっぱて病院に連れて行ったりすると、逆効果になってしまう。まず、子どもの気持ちを受け止め共感することが大切である。共感しないまま、勝手に親に動かれてしまうと、それからは、安心して親に話をすることができなくなり、わかりずらいひきこもりにつながっていく。
(全国ICTカウンセラー協会 安川雅史)

■手紙を使っての会話

食事は1度だけ、「ごはんだよ」と呼ぶ。しばらく、テーブルにおいておくが、来なければ、しばらくして、冷蔵庫にラップをかけて入れておく。テーブルには、「ご飯は、冷蔵庫に入れてあるから、暖めて食べてね。お母さんより」と言う手紙をおいておく。これも、あなたの状態を気にかけている。あなたをじゃまにはしていない。と言う非言語の会話である。お風呂に入らなかったり、着替えをしない子には、部屋の前に着替えと「着替え、置いておくね。お母さんより」というような手紙をおいておく。2日置いておき、いったんかたずけ、2日後に、別な着替えを置いておく。手紙も1回1回書き換える。これを、2~3ヶ月繰り返す。そうすると、親が外出しているあいだに、着替えたり、シャワーを浴びるケースがかなりある。思いやりや、やさしさ、暖かさは、非言語の会話を通して伝わってくる。
(安川雅史)

■非言語の会話

赤ちゃんが、泣いていると、母親は、どうしたのかと思い、おしめを取り替えようとするが、おしめは、ぬれていない。おっぱいをあげようとしたが、さっき、あげたばかりだと気づき、また、寝かせると、「わーっ」と泣き出す。もう1度、赤ちゃんを抱き上げ、「どうしたの?」と笑顔で話かけると、その瞬間、赤ちゃんも、にっこりと、天使のように微笑んだ。これも、非言語の会話である。
寝てばかりいる大人しい赤ちゃんは、赤ちゃんが関わりを望んでいないのではなく、そのサインを出す力が弱々しい。母親が、赤ちゃんをベビーベットに戻したとき、赤ちゃんが、「ギャー、ギャー」泣いて抗議したことで、自分の勘違いに気づく。母親が精神的に不安定だったり、疲れきっていたり、病気だったりすると、赤ちゃんは、サインを出すことをあきらめ、やめてしまうことがある。自分から進んで欲求を抑え、呑み込み、引いてしまう。しだいに、自分は、何がしたいのか、何をしたくないのかもわからなくなっていく。「俗に言う、「手のかからない良い子」はこのようにして出来上がる。
(安川雅史)


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安川雅史Oriconニュース
http://www.oricon.co.jp/prof/191964/tv/

安川雅史ブログ
安川雅史講演会日程
心理療法カウンセラー養成講座

 

安川雅史が任命された委員等

●東京都知事付属機関青少年問題協議会委員

●文部科学省学習指導要領 教育の情報化の手引き検討委員

●東京都港区子ども・若者支援対策検討委員

●総務省青少年インターネットワーキンググループ構成委員

●文部科学省ネット安全安心全国推進会議委員

●横浜市子ども若者支援協議会検討委員

●東京都子どもネット・ケータイヘルプデスクトータルアドバイザー

●東京都公立学校非公サイト調査・削除要請トータルアドバイザー

●東京都教育相談センタートータルアドバイザー

●参議院国会議員政策担当秘書研修出講

●内閣府ユースアドバイザー養成プログラムテキスト作成委員

●文部科学省ネット安心安全全国推進委員

●文部科学省学校における情報モラル教育の推進事業企画委員

●文部科学省青少年を取り巻く有害環境対策推進事業企画委員

●国立奈良教育大学教育学部特別講師

●文部科学省先端情報通信技術を活用した教育・学習に関する調査検討委員

●文部科学省情報モラル指導者研修ハンドブック制作協力

●文部科学省子どもを守り育てる有識者会議、衆議院青少年に関する特別委員会にて

意見陳述。

 2015年2月17日(火)読売新聞2面「顔」
ネットで子供の悩みを聞く活動が10年目を迎えた教育評論家・安川雅史
http://www2.hp-ez.com/hp/revengeporn/page36
2015年2月20日(金)朝日新聞2面「ひと」
(ひと)安川雅史さん ネットのいじめに立ち向かう元高校教師
http://www2.hp-ez.com/hp/revengeporn/page35
2017年10月18日(水曜日)TONE MOBILE(TSUTAYAの格安スマホ)
教育×スマホを考えるsome-write
どうしたら子供を「LINEいじめ」から守れるか。加害者にも被害者させないために親ができること|TONEモバイル-TSUTAYAのスマホ
https://tone.ne.jp/column/education/line-bullying/ 

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「LINEいじめ」3つの要因!「既読」「言葉勘違い」「裏グループ ...
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◇問い合わせ先:全国ICTカウンセラー協会
代表理事 安川雅史
 
【本部事務局】
 
〒103-0011
東京都中央区日本橋大伝馬13-7日本橋大富ビル2階
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TEL:03-6403-4029
FAX:03-6868-5324
HP:http://yasukawanet.com
Mail:info@yasukawanet.com

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